チェーンリーディング-火星年代記 (早川書房)レイ・ブラッドベリ著

快晴

定休日だが、少し片付けをしに早朝圃場へ向かう。最低気温は21.5度。それでも台風が通った後で気温が下がったのだろうか。

まだまだこれから長く続く夏に備えて、今日も積極的休養日とする。

先日、新聞の片隅で見かけた一文が気になり借りてきたレイ・ブラッドベリの「火星年代記」。1940年代~50年代のSFである。普段、小説はほとんど読まない方で、ミステリーは相当稀に読み、SFは小説類では比較的読む方かもしれないが、それでも一年にひとつ読むだろうか。

ちょうどいま火星が接近しているということで火星の記事の中だったように覚えているのだが、火星で植物を育てて酸素を作る男の話があるというような内容で、そこが引っかかったのだと思う。

小説のなかでは、酸素を作る男の話は本の一節だったし「ふーん」という感じだった。後で思うと、映画「オデッセイ」もこの辺りが元なのだろうか。この映画、気になってはいてもまだ見てはいないのだが。

全体を通しては、SFといえ、いま読むと「もしかしたらあり得るのかも」という内容も多い。高度な文明を持った火星人がいるという設定はありにくいにしても・・・。

火の星が接近していることと、この暑さは関係ないだろうし、戦いをもたらすものと言われることもあるので、あまり近寄って欲しくないとこの暑い夏、ことさらに思う。

1日エアコンの中で本を読んだりうつらうつらしたり、大変よく休ませていただいた。その上夕方からはウクレレのレッスンと、その前に温泉。なにか申し訳ない感じである。