チェーンリーディング-最後の冒険家 (集英社)石川直樹著

朝から曇り空。定休日だが、圃場スタッフが休みだったので、代わりに朝から水やり作業。ついでに昨夕終えることができなかったビニールハウスの一部ビニールの手直しなど。

8時頃に帰って朝食。

午前中はゆっくりと読書。「最後の冒険家」を一気に読む。冒険家の心情はなかなかわからないが、スポンサーなしの身軽・気軽な状況であってもやむを得ない状況に陥ることがあるということにやるせない気持ちがした。気球というとのんびりした感が強いが、コントロールできない風に乗って高高度や、長距離を行くというのはとんでもない冒険だ。ほとんど成層圏ということで、行ってみたい気はするのだが。

また、墜落したゴンドラが太平洋を一周して再び日本へ戻ってきたという事実には正直驚いた。墜落後、船に発見され助かったことも奇跡的なのだが。

石川直樹氏は、「ぼくの道具」を書店で手にとって購入してから、ときどき気になっている。星野道夫氏や、野田知佑氏と重なる部分があるので、読みものとしても興味深いテーマだし、文体が読みやすいからつい手にとってしまう。現在ももう一冊、「極北へ」を読んでいるところだ。

お昼からピピとこだまに夏の差し入れを持って行く。その後カフェこだまへ初めて訪れる。ランチはギリギリで売り切れ。残念。

ひさしぶりにみちくさへ。久しぶりに半チャンラーメンを頼んだが、夕方までお腹いっぱいだった。

夕方再度ビニールハウスへ。水やりや片付け作業など。