検査結果に拍子抜け

曇り

昨夜は風があって涼しく、久しぶりにエアコンなしで寝ることができた。とはいえ、扇風機の風が強く、快眠とはいかなかった。はやく扇風機もなしで寝れる日が来るようにと願うが、今の状態でもわがままは言えない。

夜が開けるのを待って、圃場へ向かい、昨日の風で裂けた物置のビニールを修理する。結局新しいビニールを貼り直す必要があったし、そのビニールも古いビニールでサイズ違い。まあ、とりあえず台風シーズンを過ごせれば良いので良しとしよう。

8時前までに一段落したが汗びっしょりになる。一旦戻って軽い朝食。

午前中は早めに圃場に戻り、台風対策。緩んでいたり、切れているるマイカ線を補修したり、台風接近後にビニールハウスをフルクローズできるように準備。午前中でほぼ完了する。

午後はデスクワーク。

先週の献血の結果が届く。お盆を中心に結構飲酒量が多かったし、久しぶりの献血だったので、正直言うと結果が怖かった。

恐る恐る開けてみると、いつもとほとんど変わらない。確かに少しだけγ-GTPは上がっていたが、全くの安全範囲。ちょっと拍子抜けしてしまった。

久しぶりに献血に行く

雨。昨夜から風が強く、寝ていても音が気になった。朝から更に風が強まり、まるで台風の時のようだった。午後にかけても風は続き、止まった車の中でも風で揺さぶられる感じだった。

早朝圃場で発送準備など。しばらくしてMさんが作業に訪れる。今日も作業内容を伝えて一旦朝食に戻る。朝食と掃除などをして9時半にはまた圃場へ戻る。片付けや苗の移動、剪定などを行い、12時前には事務所へ戻る。

午後は献血。久しぶりの献血は自分で血圧を測るなど、少しシステムが変わっていた。おしゃべりする献血者の声が少し気になり、本があまり集中して読めなかった。気温がそれほど低くないためか、順調に採血が進んだ。

今日いただいたのはボックスティッシュとインスタントのスープ。久しぶりなので血液検査の結果が少し心配だ。

しばらく休憩して事務所に戻りデスクワーク。今日はいつものように強い眠気が来なかったので、ブログを書いたりいろいろデスクワークを進めることができた。

たまにはカモになっても

ティッシュ

曇り時々雨。天気予報では曇りだったが、降ってはやみ、降ってはやみという1日。雪にならないのがまだいいとするべきか。

午前中は圃場で作業。肥料作りや片付けなど。

昼食ののち、献血へ出かける。今月に入ってから何度もお誘いの電話があったが、なかなか応えられなかった。今日はようやく少し時間が空いたので午後に予約してもらう。もう少し定期的に献血して血液検査もしたいところだ。

献血カード
50歳になる来年は献血も50回を超えたいところだ。

普段通り、検査用の採血をして待合室で待機していると、看護師さんが近づいてきた。普段はないことなので、

「もしかして、検査してダメでしたか?」

と尋ねる。

昼食にラーメンとか油っこいものを食べると、血液に油が多く出て(?)献血できなくなるのだ。

ところがそうではなく

「検査の結果がとても良かったので、普段の倍採血していただければと思って・・・」

と、紙パックのヨーグルト飲料まで携えてこられた。新しい採血機械が導入されて、時間もいままでと変わらないとのこと。

まあ、そこまでおだてられると断る理由はない。

鴨は大好きだし、たまにはこちらがカモになってもいいだろう。倍の人のためになるならばなおさらだ。

献血自体は普段と変わらないが、とにかく採血の機械がやかましい。看護師さんも「洗濯機のような音」と形容するように、すぐ後ろにあるので気になって眠れるものではない。献血しながらウトウトするのもひとつの楽しみだというのに。また、スピードがあるぶん血液が行ったり戻ったりするときの圧が気持ち強い感じで、針が刺さったところが少し気になる。もちろん、我慢できないような痛みではない。

慣れないせいか、いつものように快適な1時間という感じではなかった。

倍の量を採血できるよりも、同じ量を短時間で、かつ痛みも少なく採血できる方が献血ルームに足を向ける人は増えるのではないだろうか・・・とも思えたりする。

更に、採血後、記念品(ティッシュ)をいただくときに、来年からスタンプカードがなくなるということを告げられる。普段の買い物ではスタンプカードを嫌う僕で、個人的な付き合いがあるようなところぐらいしかスタンプカードを持たないのだが、なぜか今回の献血ルームでのスタンプカード廃止はちょっとがっかりしてしまった。人間というのはおかしいものだ。記念品目当てで行っている自覚はないのだが。

ティッシュ
なぜかくまモン。鼻セレブは最後のサービスか?

採血機とスタンプカード、二つの影響で、今年最後の献血は少し後味が悪いものになった。

さて、今日は運転していて妙に高齢ドライバーが目立った。普段運転しないのか、広い道を30kmぐらいでゆっくりと走っている車。後続がずいぶんイライラしていた。2車線になって横を通り過ぎるとガラスが曇って真っ白。これではスピードが出せないのもよくわかる。他にも車線をあっちへ行ったりこっちへ行ったりする車。年末年始を間近にして普段行き慣れないところへ買い物に出かけるのだろうか。こちらがおとなしくしているしか方法はない。

大手を振ってウトウト

台風7号通過。昨夜から今朝にかけて風が強くなるのではと相当警戒していたが、風も雨もそれほどではなかった。島根県沖を通過したのに、むしろ離れたところの方が大雨だったようだ。近年はこういう被害が多いような気がする。

コオニユリ

野菜畑では開花したコオニユリが風で斜めになっていた。百合はどちらかといえばあまり好きな花ではないが(カサブランカとか)、百合根は大好きだ。百合根を太らせるならあまり花は咲かせるべきではないというが、それでも、つい花が咲くまで放っておいてしまう。球が太ったら鴨鍋に入れて楽しむのだ。

午前中はビニールハウスで夏に向けた片付け作業。気温もそれほど高くないので仕事しやすい。

午後は久しぶりに献血にでかける。半年ぶりだ。オンシーズンはなかなか時間が取れないので、大抵は夏か冬に集中して行くが、それでも年に5回も行ければいい方。

普段の血液の状態は知っておきたいし、血液を抜いて(という言い方はよくないかな)もらうことで、新しい血液を作ろうとする体の働きを衰えさせないのではないかというかすかな期待、もちろん誰かのためになっているというのも大事なのだが。自分の血液を待っている人がどこかにいるかと思うともっと頻繁に通いたいものだが。

ところが今日は何かちぐはぐな献血となった。まず、受付で大事な献血カードを忘れていることに気づく。いつも一緒にしているスタンプカードと成分献血のカードはあるのに、献血カードだけが見つからない。慌てて車に戻って探してもやはりない。

「せっかく来たのに・・・」としょげて受付に戻ると、すぐに再発行してくれるとのこと。なくす人も多いのだろう。

しばらく待って献血前の検査も終え、献血台に横たわる。その日にもよるが、今日担当の看護師さんはとても針を刺すのが上手で、刺した後も全く痛みがない。そのためか、普段ならしばらく本を読んでいるうちにウトウトしだすのだが、今日は本を開く間もなく睡魔が襲ってきた。ただ、あまりグーグーと熟睡するのは憚られるので、眠り込んでしまわない程度に、そう、学生時代の授業中のウトウトのように。これが気持ちいいんだなぁ。まわりの採血機のノイズや看護師さんの話し声なども丁度いいBGMだ。

ちなみに今日は成分献血。いつもだが。血液を抜いて必要な成分、僕の場合は血小板を分離してまた残りを戻すので、1時間強かかる。

結構ウトウトしたつもりが、まだ採血の半ば程度。時々文庫本を読んではまたウトウト。とても良いリラックスタイムだ。誰かのためになり、涼しい場所で横になり、血液や血圧のチェックもしてもらえる(今日は心電図までとってもらった)。僕にとってはそれほど大きいメリットではないが、終わってからジュースやお菓子も(基本)食べ放題だし、記念品までもらえる。

大手を振って昼間っから横になって快適にウトウトできる場所、それが僕にとっての献血ルームなのだ。

今のところは血液に異常はないが、一週間後に送られてくる血液データはちょっとドキドキワクワクでこれもまた楽しい。

さて、必要量が採血できて献血は終了したが、機械に通すカードか、機械自体が調子悪いようで終了処理がうまくいかないらしい。しばらく看護師さん二人でああだこうだと奮闘しておられたがやはりダメのようでとりあえず待合室にもどる。カフェオレを飲みながらタイで起きた洞窟に閉じ込められた少年たちのニュースなどを見る。普段テレビを見ないのでたまには新鮮だ。結局ずいぶん待たされてしまったが、なんとか登録できたようで新しい献血カードもいただくことになった。

献血カード

帰ってみたら、いつも読書用に持っていく文庫本に献血カードが挟まっていた。他のカードも一緒にあったはずなのに、なぜ献血カードだけ挟まっていたのかわからないけれどゴメンナサイ。