天気と仕事具合

朝からとても良い天気。微風が吹き、とても気持ちが良い。梅雨の最中とは思えないぐらいだ。

早朝、昨日切れてしまった草刈機のスターターの紐の修理。

スターター修理

以前友人から借りたプレートコンパクタ(道路をならすやつ)の紐が切れた時に大変な思いをして修理したことがあるので、すこしおっかなびっくりだったが、案外簡単に修理ができた。実際には7割がただが、まあよしとしよう。

スターター修理

気持ちが良いと、いろいろ仕事もはかどる。ずいぶん片付けていなかったビニールハウスの中の棚などもこの機会に掃除する。普段ずっといると気が付かないが、よそから来た人の視線で見ると、きっと眉をひそめたくなる状態だろう。

お庭の手入れも一緒で、放置状態と、一部分でも手入れができているのではずいぶん印象が違う。今日はとりあえず入口近くの棚と机だけだったが、片付けることができたので一安心。

午後は例によってデスクワーク。夕方には一段落できたので、倉庫の片付けもする。天気が良いだけでいろいろ片付く。天候が気分に与える影響は大きいものだ。

夜、仕事が終わって、春先に買ったウクレレの楽譜を引っ張り出す。久々に自宅でまともにウクレレに触った気がする。

幾つか耳に覚えがある曲をたどたどしく弾いてみる。なかでも、お、これはいい感じかも・・・と思ったのが、「枯葉」。

言わずと知れたジャズのスタンダードだ。

枯葉

時期的にはこれからボサ・ノヴァなどがよさそうだが、やはり相当難しそうだ。それよりもこの楽譜ならまだ弾けそうな感じがする。季節を2歩ぐらい先取りだ。

まだまだヨチヨチ歩き程度にしか弾けないが、秋になんとなく弾けるようになったらかっこいいだろうなぁ。

買い物に出かけたら肌寒くて、すでに秋の雰囲気が漂ってきた。

毛があって苦手

今日も朝から快晴。来週は天気が悪いと言っているので、ビニールハウスの周りの草刈りでもしようか・・・。と思っていたら、スタッフのO氏から電話。実家の畑の草刈りをしたいので、草刈り機を貸してほしいとのこと。

草刈機
今はスタートスイッチなどもついているようだが、余計な装備は故障のもと。まだまだ現役。

まあ、ビニールハウスの草刈りは明日でもできそうだし、今日は譲ることにした。この草刈機ももう20年近く使っているが、何度か修理しながらとはいえ、よく使えている方だと思う。最新式のはきっとずいぶん軽かったりするのだろうけど、今のところは問題ないし、まだしばらくはこれで頑張りたい。

お昼前に時間を見つけて畑の手入れ。油断しているとすぐに大きくなるアスパラを収穫。これも一度植えると何年も収穫できてありがたい。秋に枯れた葉を取り除いて堆肥をマルチしてやるぐらいだし、病害虫の心配はないし、手間いらずである。ただ、近年いいのか悪いのかすごく太いのが伸びてきて、ちょっと硬い。でも、昨日メキシコ産のアスパラと比べてみたら、硬いが甘かった。ま、少なくとも安心して食べられるという点では文句のつけようはないのだが。

アスパラ

引き続き、小松菜の畝の雑草取りと間引き。毎年害虫が穴だらけにしてしまう小松菜だが、今年はまだそれほど被害がない。それでも小松菜の間で、今の時期よく見かける毛虫のひとつ、シロヒトリがゴソゴソ。結構いろいろなものを食べるようだが、小松菜も食べていたのだろうか。

シロヒトリ
猫じゃらしににたフワフワ感

毛虫らしい毛虫なので嫌われるが、毒はないし、単独でいることも多いのであまり気持ち悪くはない。むしろ小さくても集団でいるほうが苦手である。

ネトル

毛があって苦手なのはむしろこっち、ネトル(セイヨウイラクサ)である。この時期急に大きくなるし、油断していると葉にさわって飛び上がるような痛さだ。ごくごく小さな毛なのに威力は抜群。最初に収穫して食べた時はその痛さを知っている分、本当に恐る恐るだった。去年は新芽の頃が美味しいスープを食べ逃したので、今年はぜひ美しいグリーンのスープを作ってみたい。

午後はデスクワーク。夕方、ウクレレのレッスンに出かける前に庭師のM氏来店。ずっと渡せなかったハサミのラベルのワインをお渡しする。喜んでいただけてよかった。

フェイスブックとかでご覧になったようで「ウクレレとか、山登りとか充実しておられますね」と言われてしまったが、本業のブログではなくてこのブログに書いたものをフェイスブックに出すことが多いのでなおさら遊んでばかりいるように見えるのかもしれない。仕事は今までどおり(むしろハード!?)だ。

ウクレレレッスンは例によっておがっちのカルチャースペースさらんで開催。またまた例によってレッスン前に千鳥温泉。エレベーターで、お客様のM夫妻とばったり。ウクレレのケースを見て、テニス帰りかと思われたようだ。全く問題ないのだが。

ミツマタの花

今日は子供を連れて嫁サンの実家の山へ。

樹木を植える穴を掘らせたり、切り倒した薪ストーブ用の木を運ばせたり、草刈機を使わせてみたりした。

穴掘り

はじめて使う草刈機は少し怖がっていたが、30分も草刈りさせてみると結構楽しさがわかったようだ。

自分は、倒した木をチェーンソーで玉切りに。チェーンオイルを入れるところに誤って燃料を入れかけた(ちょっと入った)。子供には、「慣れた頃に油断で怪我をする」と教訓がましく言ったばかりだったのに。トホホ。

ミツマタ

寒かったが、ミツマタの花が咲いていた。かすかに香りがする。子供に、「この木は何に使われているか、ほとんど誰でも持っているものだ」と尋ねてみたが、もちろん答えは分からなかった。小学校の時、和紙の手すき体験にも行ったはずなのに・・・。