三郡山に登る

三郡山登山道

晴れ。気持ちが良い天気。

早朝圃場へ。発送準備や片付けなど。ジューンベリーがよく実り、収穫。ジャムにする予定。

定休日なので、朝食後少しゆっくりする。その後嫁サンと山にでも登ろうかという話になる。どこにするかと幾つか提案したところ、大東の奥の三郡山に決まった。

途中で弁当を購入して、木次方面から向かう。気持ちの良い道をずいぶん走って、三郡山登山口に到着。この時点ですでに1時だった。いくつか登山道があるが、大聖登山口から登る。

三郡山登山口

ゆっくりとスタート。スタートは谷川沿いの道を登り、しばらくすると比較的広い平らな道になる。車でも通れそうな感じ。さらに針葉樹と広葉樹が広がるエリアに入り、ゆっくりと登っていく。

三郡山登山道
気持ちの良い谷川沿いの道

この先から階段のある少し急な坂があり、そこを越えると気持ちの良い尾根に出る。

コアジサイ
コアジサイを至る所で見る

さらにしばらく歩くと頂上。比較的なだらかなので、楽な登山なのだが、案外距離がありここまで1時間半かかる。

三郡山山頂

頂上はとても開けていて遠くの山々がたくさん見える。霞んでいなければ宍道湖や大山も見えるそうだが、今日は残念ながら見えず。

三郡山山頂2
亀嵩方面から西

簡単な昼食をとって、昼寝タイム。遠くで蜂の羽音が聞こえるがそれも気持ち良い。下界は今日は暑そうだが、こちらは快適。例によってチェアリングだ。時々目を開けて雲を眺めるが、眩しくていつまでも見ていられない。

チェアリング

4時になったので下山。下山も距離がある分、1時間かかる。ただ、膝が笑うようなことはない。

帰りは湯村温泉へ。少しお湯が熱かったがさっぱりした。

蕎麦・登山・温泉

フユイチゴ

曇り時々晴れ。

定休日。風もなく穏やかなので、今年最後になるかもしれない山登りに出かける。といっても例によってハイキング程度。

ついでに、まだ今年味わっていない新蕎麦も食べたいということで奥出雲方面へ。この時期なら日が当たる方が山登りしていても楽しいだろうから、南斜面の登山道を探す。そこで、だいぶ前から気になっていた鍋坂山をターゲットに。大仁広域農道を久しぶりに走る。相変わらずアップダウンが多くて疲れる道だ。走っている車もとても少ないのでその点では良いのだが。

本当なら登山ののち、食事と行きたいところだが例によって出かけるのが遅く、先に食事に向かうことになる。横田は蕎麦屋がたくさんできているが、ほとんど訪れたことがない。とりあえず、お客様のfacebookによく出ていたり、スタッフの評価もまずまずの姫のそば・ゆかり庵へ。スマホのナビで進むと、目前に鳥居が出てきて進んで良いのかなと思うが、迷わず進んだら、稲田姫をまつった稲田神社があり、その横に蕎麦屋があった。お昼だったのですでに客が多い。蕎麦でかるい昼食をとり、今来た道を戻って鍋坂山に。

登山口はわかりやすいが、登山口のすぐ上で、登山道が分岐している感じでちょっとわかりにくかったが、例によって、法師崎のやまある記 中国地方の登山紀行を頼りにする。本当にこのサイトはよく作られていて頭が下がる。

とにかくこの山は、最低限の階段ぐらいしかないので非常に気持ちが良い。特にこの時期は枯葉が登山道につもり、足にも優しい。

少し登ると、冬苺が実をつけていた。時々つまんでは口に運ぶ。

フユイチゴ

必要なところには丸太の橋がかかっていたり、ロープや脚立もある場所があったりして、それなりに急なところもあるのだが、沢沿いの道を登っていくと、沢の音が耳に快い。沢水は、澄んでいて喉を潤すにもよかった。

沢水

 

周囲も山また山なので雑音も聞こえることがないのも嬉しい。

 

少し汗をかきつつも30分ほどで尾根に。そこから山頂はすぐだ。山頂からはほぼ360度。中国山地から、出雲、松江方面、大山方面までよく見える。

鍋坂山山頂

少し曇りがちだったのは残念だったが、山頂で気持ちよく休憩。コーヒーブレイク。行きも帰りも登山客はゼロ。踏み跡も残っていないぐらいだったのでそれほど登る人はいないのかもしれない。

ゆっくり登って降りて2時間弱。ここから一番近いのが長者の湯。久しぶりに向かったらなんと休業。仕方ないので、湯村温泉に向かう。とはいえ、この頃一番のお気に入りだから残念というわけではなかった。ここは案外入浴客は多かった。ゆっくりと体を温める。松江に帰るまで体はポカポカ。

蕎麦・登山・温泉と、好きなものがみっつそろったご機嫌な休日となった。

のんびりとした休日

曇りのち一時雨。

定休日。調べてみたらここ数ヶ月、休日も山登りしたり、旅行に出かけたりと体を休める暇がなかった。今日は天気もよくないし、雨もパラパラと降るような感じなので、少なくとも午前中はどこにも出かけずにゆっくり過ごすことにする。

昼食も簡単に済ませ、せめて温泉ぐらいには浸かりに行こうということになり嫁サンとでかける。1年ぐらい訪れていなかった雲南の湯村温泉へ。相変わらずのゆったりした感じとお湯の良い加減にすっかりリラックスしてしまう。露天風呂に浸かりながら川の流れを見ているといつまでもこうしていたくなる。

お客さんは少なめだったが、ちょうど同じ時間ぐらいにお湯から出た坊主頭の方、年は60ぐらいだろうか。ものすごいしまった筋肉質の体で思わず二度見してしまった。服の雰囲気が、作業着っぽかったので肉体労働系かもしれないが、ちょっと羨ましく感じたのであった。

今日は時間に余裕があるので、その後も少し買い物などしてゆっくりと松江に戻る。雨が降ったのが残念だが、こういう日もいいだろう。

温泉へ使ったことが良かったのか、夜はぐっすり眠れた。