庭木だった松の薪割り

曇りのち雨

なぜか昨夜は深く眠ったようで、朝気が付いたら6時半を過ぎていた。このようなことは珍しい。悪いことではないが。

幸い、今朝は発送の準備のために圃場へ行く必要はなかったので、紅茶、コーヒーを飲んで少しゆっくり過ごす。

朝食後圃場へ。普段のように肥料作りや片付け、今日も猫車1杯ほど薪割りを行う。

この間から奮闘しているのが、ある庭の庭木だった松の木。松の木も、山に生えているようなのは今まで割るのにそれほど苦労した思いはない。松自体割れにくい樹種ではないように思う。ところが、庭木であるがゆえに、剪定などでずいぶん形が変えられてきたのだろう、思いもよらないところに節の跡が残っている。割ってから中に節の名残を見つけてようやくわかるような感じだ。この節のせいで割るのにとても難渋する。斧ではむりで、たいていの場合は最初クサビで割って、縁からそぐように斧で割っていく。なんか製材をしているような感じだ。まあ、それでも30分ほど奮闘して今日のノルマを達成した。

午後はデスクワーク。遅れていた種子の注文など。午後からは雨も降り出す。

夕方、先日に続いてまたふろふき大根を作る。先日の味噌だれが残っていたので、酒を加えて溶いて使う。新しいタレを考えたかったが、また次にしよう。

3年日記を購入

3年日記

曇り。

朝遅めにビニールハウスへ行く。片付けや明日からの本格的な仕事スタートの準備など。Iさんが出勤して土作りをしていた。

あっという間に昼になる。昼食に戻り、少し昼寝。

その後もう一度ハウスへ出かけるが、その前に本屋さんへ立ち寄り、3年日記を購入。といっても個人的なものではなく、圃場の作業や天気などの記録用。

これで3冊目に入った。それほど細かく記入するわけではないがそれでもなにかと重宝する。毎年のことだが、今年はこまめにつけようと決心する。

3年日記

以前は自宅でも5年日記とかをつけていたが、これもなかなか続かない。特に夜、飲んでしまうとほぼダメ。何を食べたかぐらいでもつけると良いとは思うが、まあ、今はこのブログがあるので良しとしよう。

竹矢~矢田地区はとんどさん。お昼には各地区に高い竹が立てられた。穏やかな天気でよかったことだろう。

午後の仕事は、体を温めるために薪割りからスタート。今日も猫車1杯。思ったよりもいい感じで割ることができた。

夕方少し早めに家に戻り少しゆっくりする。

明日、子供が大学に戻るので、最後の晩餐だ。

お金と一緒

朝からとても良い天気。雨続きだったので、なおさら気持ちが良い。風はまだ冷たいけれど、青く澄み切った空を見上げるだけでも晴れ晴れとした気分になる。

オオイヌノフグリ足元に目をやるとオオイヌノフグリが気持ち良さそうに太陽に顔を向けていた。

チオノドクサ畑の横ではチオノドクサが今年も花を咲かせてくれている。ずいぶん昔に植えた球根だが、増えもせず、減りもせずといったところ。ただ、耕したりする時に移動してしまったのか、ピンクとブルーが混ざってしまった。毎年花を見ながら分けてやらねばと思いつつ、そのままに。今年もきっと手をつけることはないだろう。

夕方、事務仕事を終えて再度圃場へ向かう。太陽が山の向こうに落ちると一気に冷えこんでくる。でも、この時を見計らって懸案の薪割り作業。日中なら大汗をかくところだが、この時間ならその心配もない。

薪割り小一時間でこれぐらいの成果。この冬の目標は3年分の薪を貯めるつもりだっただが、まだこの調子では厳しいかもしれない。それでも2年分は溜まったかも・・・という感じ。

案外この冬、多くの薪を消費した。「そんなに使った感じはないけどなぁ」というスタッフに「薪もお金と一緒で、知らないうちになくなるもんだ」と答える。汗をかかないとなかなか貯まらないところも一緒だけど。

桜の薪

久しぶりの快晴。青空が気持ちが良い。

いつまでも続きそうな冬に滅入っていたところなので、ことさら気分が晴れやかになる。

昨日に続き、午前中は溜まっていた薪割り作業をする。

昨日は雪が舞う中の作業であまり楽しくなかったが、今日は暖かい日差しを浴びながらの作業でなおさらはかどる。

薪割り午前中2時間ほど×2日でこれぐらいの薪が溜まった。

それにしても、樹の種類によってこれほど割りやすいものと割りにくいものがあるとは、今年痛感させられた。

薪割りどころか、楔でも弾いてしまうような木があって驚く。一見したところ、桜に似ているので、まずまず割りやすいかもと思って立ち向かうと苦労させられる。なんの樹かもいまのところ不明。乾くとまだ違うのか、乾いても変わらないのか、よくわからない。

昨日ネットで調べてみたものの、しかるべき情報は得られなかった。きっと種類によって、切ったばかりの方が割れやすいもの、乾燥させた方が割れやすいものなどあるのだろうが・・・。

もう少し樹について知っているとずいぶん作業も楽になるのだが。樹皮を見て判断できるようになれるといいなぁ。

それにしても桜の薪はいい香りだ。手袋をして作業していても、夕方まで手に香りが残る。いままであまり気づかなかったのが不思議だ。