ご褒美として買うしかないでしょ

薪ストーブを取り付け

晴れのち曇り。今夜から雨の予報が出ているので、ビニールハウス作りに拍車がかかる。早朝6時半。まだ暗いうちに圃場に到着して本日の発送の段取りなど。一段落したらすぐにビニールハウス作りに着手する。

ビニールハウス製作
今日はここからスタート

それでもキリがいいところでいったん朝食を食べに戻る。事務仕事などを片付けて9時半ぐらいから12時半ぐらいまで集中して作業。

扉取り付け
問題の扉もうまく取り付け

案外手こずることが多い扉も比較的順調におさまり、お昼に戻る頃にはビニールをかける一歩手前まで進んだ。

午前中はここまで

休憩もそこそこに午後はビニールをかける作業。大きな中古ビニールを使ったので結構手間取る。一人ではさすがに辛い。

妻部分ビニール取り付け

午後は少し風も出てきたのでなおさら作業がはかどりにくい。3時過ぎにはおおよそビニールをかけ終わった。

妻部分ビニール取り付け
妻部分ビニール取り付け完了

夢中で作業していたので、写真を撮るのも忘れていた。

薪ストーブを取り付け
とりあえず仮置き。台や周囲のしつらえも色々手を加えねばいけない。蓋も替えたい。

その後、薪ストーブを設置。先日作った眼鏡石もうまく取り付けることができた。試験的に着火したらとてもいい感じで燃える。煙突の支えが最低限なのでこれは明日以降徐々に直そうと思う。

暗くなり始めた頃から、更に作業台を取り付ける。高さを合わせながらの作業だが、これもとりあえず。使いながらいろいろ変更が必要だろう。床も普段通りシートを敷くか、ポット上げや種まきなどの作業ばかりなので、板張りにするのもいいかも・・なんて考えている。

今日ここまで進められたのは奇跡に近い。明日からの雨も安心して迎えられる。気がついたら、午後はお茶さえも飲まずに休憩なしで仕事をしていた。

暗くなっても片付けが終わらず、5時をずいぶん過ぎてからようやく事務所へ戻る。帰る途中車のラジオから流れてきた曲、「なんかいい感じだな~」と思ったらこの間から欲しくて気になっていたエディ・リーダ-のアルバムからの一曲だった。

これはもうご褒美として買うしかないでしょ。と帰ってすぐにポチッ。届いたら曲を聴きながら大変だったビニールハウス作りを反芻したい。

今日もビニールハウスと格闘

換気用妻窓

来週は天気がずっと悪い予報が出ている。12月に入ったので、予想していたことなのだが。今日明日でなんとか制作中のビニールハウスをある程度作り上げてしまいたいところだ。

ただ、昨日到着したパーツのうち、直管5.4メートルは、まず他の用途に使ってからでないとビニールハウス作りに使えない。

それが、先日ビニールを張り替えたハウスの天窓の取り付け。これは本当に毎回苦労する。プロの作業を研究した上で、手持ちで運ぶのを諦めて外側から引っ張り上げる方法をとる。

直管をビニールハウスに渡す

その際に長い直管が必要なのだ。今回も外側から天窓の取り付け部分に直管を渡して天窓を引っ張り上げた。

天窓を引き上げ
この後ロープで天頂まで慎重に引き上げる

この作業にはもうずいぶん慣れたので今回は問題なく完了。ただ、その後、天窓を開閉器と繋ぐ作業でずいぶん手間取った上に、開閉器がトラブル。今日はこれを修理したりしている暇はないので取り付けたということでよしとする。

ビニールハウス製作途中
だいぶ完成に近づく

午後からようやく本題の新しいビニールハウス作りに取り掛かる。それなりに問題もあったりしたのだが、日が暮れるまでにそこそこ進んだ感はあった。

換気用妻窓
妻換気用窓。新品だと2万円以上する。もちろん譲り受けたもの。

今朝、買い置きのコーヒー豆が残り少ないことに気づく。いつもお願いしている松浦珈琲さんは、水曜日~金曜日しか配達しないので、来週の水曜日の午後まで珈琲が飲めないというのは辛い。今日は18時まで営業しておられるので直接買いに行くことに。暗くなると看板も何も見えないようなところだし、久しぶりに行ったので通り過ぎてしまった。それでもなんとか間に合って600gを購入。

珈琲を手に入れて、安心できたので、ビニールハウスの不足パーツを補充にホームセンターへ行く。

ビニールハウスのパーツに憤る

問題のパーツ

曇り。早朝は雨。このところこういう天気が多い。朝のスタートが早いぶん、スタートでつまずかされる感じだ。今日で11月も終わり。

午前中は圃場で作業。今日からようやく肥料作りに取り掛かることができた。久しぶりなので、準備などに手間がかかる。明日からは比較的スムーズにいくことと願いたい。

昼前にようやく先週頼んだビニールハウスのパーツが届く。午後の仕事をある程度早めに片付けてビニールハウス作りに取り掛かる。

ビニールハウスパーツ
新品のパーツで気持ち良く作業できると思ったのだが・・・

今回は、余りのパーツや解体したハウスから取り外したパーツを使っていたので、錆びていたり、ゆがんでいたりで作業にもいろいろと差し障りがあった。なので、今日届いた新品パーツはやはりピカピカしていて使うのがもったいないぐらい。

ところが、気分良く作業を始めると、えっと思わせるような事態が発生。アーチ部分と直管パーツをつなぐパーツなのだが、今回は新商品。見せてもらった感じでは、しっかり止められる感じで良さそうに思ったのだが、これが冗談のように不出来なパーツ。もしかしてサイズ間違いで届いたのではないかと疑ったほどだ。よくチェックしたのだが、サイズも問題ない。確かにつなぐ相手のアーチも直管も中古ではあるが、極端におかしいものではない。それなのに、きちんとクサビが入らない。さらに、クサビを入れようとすると奥の方でクサビが外れそうになる。

問題のパーツ
これが問題の新型パーツ。クサビをこれ以上打ち込むと外れてしまいそうになるのでここまで。仕方なく金属ネジを打ち込んで固定

そもそも、クサビを打ち込む方向は、直管からアーチに向かってなので、クサビを打ち込むたびにアーチが反動で離れていく。作業しにくいことこの上ない。新品のパーツ同士で位置もぴったりならうまくいくのかもしれないが、現場ではそううまくいくものではない(多分プロでも)。これ以上打ち込むと外れるという一歩手前でストップした。このままでは全く意味がないので、金属用のビスをインパクトドライバで打ち込んで止めた。何をやっているのかわからない。

もしかして使い方が悪いのかと、パイプを入れずにクサビを入れてみると問題なく入る。本当に不思議だ。

結局、古いタイプのパーツを探してきて、これで止め直す。作業も簡単だし、ハンマーさえいらない(ペンチは有ってもいいかも)。固定用のネジの先端が尖っているので、直管とパーツがきっちりと固定されて動かない(ビスの代わりになる)。

旧型のパーツ
シンプルで確実に止まる旧型のパーツ。作業も道具いらずであっという間

全くこれで問題ないのに、どうしてこういう改悪をするのか本当に不思議だ。もともとのデザインの方がシンプルで確実、非常に幅広い状況に対応できてはるかに使いやすい。最高の状態の時の強度などを比べればまた違うかもしれないのだが・・・。

今年何度か行った旅行で借りたレンタカーも近年の車だったが、どうでもいい、なくても良い装置や、かえって戸惑わせるような装備ばかりついていた。自動車ももう行き着くところまで行って、どうやって付加価値をつけていいのかわからない状態なのかもしれない。まったく欲しいと思わせるようなものではなかった。

シンプルで、使いやすくて、必要最低限のものが付いていて、壊れにくい。そういうものに囲まれて暮らしたいと思うようになってきた。これが年をとったということなのだろうか。

なんとか妻部分の取り付けまで完了

眼鏡石を自作

眼鏡石自作

曇り。例年に比べると気温も高めだが、さすがに朝は足元が冷える。

早朝ビニールハウスに行き作業。6時半に家を出たら、到着してもまだ暗く、作業しているうちにようやく明るくなってきた。

朝食にいったん戻り、午前中は再度圃場へ。片付けや肥料作りの準備など。

また、現在制作中のビニールハウスにも薪ストーブを付ける予定なので、ビニールハウスの横から煙突を出すための眼鏡石を製作する。

眼鏡石穴開け
耐火パネルにドリルで穴を開け

市販物は安くても5千円近くしたりするし、そもそもビニールハウス用ではないので設置が面倒臭い。そこでビニールハウスのパーツと耐火パネルを使って自作する。

眼鏡石自作
糸ノコで切り抜く
やすりがけ
眼鏡石自作
外側。ビニペットはビニール固定用

裏にもビニペットを取り付けて取り付け位置を変更しやすくしておく。

眼鏡石自作
裏側(内側)ビニペットはハウス固定用

お昼前に宍道のOさんがやってくる。コーヒーを入れていただく。

コーヒー豆が違うのか、淹れ方がよいのか、やはり自分で出すのとは一味違う。ましてや普段ビニールハウスではインスタントばかりなので尚更その差は大きい。

午後はデスクワーク。夕方、明日のウクレレレッスン後の忘年会に持っていくミネストローネの材料を買いに出かける。といっても購入したのはトマト缶ぐらいだったが。

戻ってから早めに仕込みをスタートする。