庭木だった松の薪割り

曇りのち雨

なぜか昨夜は深く眠ったようで、朝気が付いたら6時半を過ぎていた。このようなことは珍しい。悪いことではないが。

幸い、今朝は発送の準備のために圃場へ行く必要はなかったので、紅茶、コーヒーを飲んで少しゆっくり過ごす。

朝食後圃場へ。普段のように肥料作りや片付け、今日も猫車1杯ほど薪割りを行う。

この間から奮闘しているのが、ある庭の庭木だった松の木。松の木も、山に生えているようなのは今まで割るのにそれほど苦労した思いはない。松自体割れにくい樹種ではないように思う。ところが、庭木であるがゆえに、剪定などでずいぶん形が変えられてきたのだろう、思いもよらないところに節の跡が残っている。割ってから中に節の名残を見つけてようやくわかるような感じだ。この節のせいで割るのにとても難渋する。斧ではむりで、たいていの場合は最初クサビで割って、縁からそぐように斧で割っていく。なんか製材をしているような感じだ。まあ、それでも30分ほど奮闘して今日のノルマを達成した。

午後はデスクワーク。遅れていた種子の注文など。午後からは雨も降り出す。

夕方、先日に続いてまたふろふき大根を作る。先日の味噌だれが残っていたので、酒を加えて溶いて使う。新しいタレを考えたかったが、また次にしよう。

今日の一品 「ふろふき大根」

晴れ時々曇り

予報ではあまりいい天気とは言えなかったのだが午前中を中心に、気持ちの良い青空が広がる。勢い、あれもこれもと作業を進めたくなる。

午前中は圃場で作業。肥料作りや片付け作業、あわせて薪割りも少し進める。正月以降腰の調子が少し悪いので無理しないように慎重に。あわせて手にも負担がかからないようにと・・・老人の心境だな・・・。

午後はデスクワーク。あまり進まない。

夕方、妙に冷え込んできて、事務所で仕事をしていても寒く感じるほど。風邪をひいたか、それともエアコンが冷房になっているかと疑ったぐらいだ。まだ体が本格的な冬の寒さに慣れていないのかもしれない。

突然、ふろふき大根が食べたくなる。こういうとき、リクエストしてもいつになるかわからないので、自分で料理するにこしたことはない。

たぶん、今まで一度作ったことがあるかどうか。レシピ(というほどではないが)を確認して作り始める。

自分が育てた大根だと、面取りも、隠し包丁もきちんと入れる気になるのが不思議だ。

くらくらっと大根が踊りだすと、なにやらウキウキしてきて寒さも忘れる。

このふろふき大根、シンプルだが、ゆえに奥が深いと思う。特に乗せる味噌だれについては、いろいろ改良できそうな気がする。幸い大根はまだまだあるので今年は思い切り作ってみたい。

夕食に不足のものがあったので、スーパーに買いに行くことになったが、普段なら車や自転車で行くところ、より寒さを感じたくなったりして歩いて買い物に。さっきまで事務所で寒い寒いと言っていた自分が嘘のようだ。

ふろふき大根で妙に気持ちがアップした夜となった。