紫蘇の穂づけで大失敗

曇り。すごく涼しいわけではないが、これまでの暑さを考えるとずいぶん体が楽だ。昨夜は久しぶりにエアコンなしで眠れた。ありがたい。

早朝圃場で発送準備など。ラジオ体操もあまり汗をかかずに済む。

一旦朝食に戻る。味噌汁がなくて、インスタントの唐辛子スープを飲んだら激辛でせっかく涼しいのに汗をかいてしまう。

子どもを連れて再度圃場へ。土の片付けや剪定した枝の移動、苗の移動などを手伝ってもらう。ずいぶん助かる。

ビニールハウスの中ではアゲハがアフリカンブルーバジルの蜜を吸っていた。涼しくて食欲が出てきたのだろうか。

畑では毎年こぼれ種子で育つ紫蘇がちょうど取り時。これぐらいの花が咲いたところで収穫すると紫蘇の穂づけができる。好物だが、ここ2、3年作っていないのでこれはチャンスと収穫を始める。大きいのだけまずはとって、今日紫蘇の穂づけを作ったら一株だけ残して片付けることができる。

午後はデスクワーク。夕方、一段落したところで紫蘇の穂づけ製作開始。以前参考にしたサイト、ブックマークしていたのだが無くなっていた。検索してそれっぽいのを探す。

結局つくる楽しみというサイトが以前作っていたのに似ていたのでこれを参考に。

順調に進んでいたが、片方で仕事をしながらだと大変な間違いをするものだ。紫蘇の穂の分量の2割の塩を入れるのだが、うっかりしていて計量した容器も含んだ重さの塩を入れてしまった。混ぜてから気がついたが後の祭り。そのまま漬けてしまい、塩だしをして食べる方法もあるが、焦って水をかけて塩を流してしまった。

とりあえず今回はこれで作ってしまい、また再チャレンジだ。幸い紫蘇はたくさんある。ただ、明日以降かなり忙しくなりそうで収穫や制作ができるかが問題だ。

羽を休めたい

晴れ。太陽が上がってくると仕事にならないので、朝は日の出と競争するように圃場に出かける。今朝の圃場の最低気温22度。7時ぐらいまで発送の準備など。息抜きに菜園のチェック。きょうもたくさんきゅうりを収穫。ししとうも数が取れるようになってきた(サイズは小さめ)。

その後帰宅前に、途中にある皮膚科の花壇の手入れ。案外調子良くて驚く。急いで出てきたのでスマホを持ってこなかったのが悔やまれる。

朝食後、もう一度ビニールハウスへ。発送の準備にてんてこ舞い。10時頃、ふと視界に動くものを見つけた。

穴熊
はじめは猫だと思った

はじめは猫かと思ったが、ちょっと違う。

穴熊
結構堂々と

タヌキか?それにしても警戒心がない。

穴熊
こちらへ近づく
穴熊
つい足元まで

そのうちこちらに気がついたのが逃げるように近くの側溝へ入っていった。調べてみるとタヌキではなく、アナグマのようだった。夜行性の穴熊がなぜ酷暑の真昼間に出てきたのか。幻でも見たのかと思うぐらいだった。

夕方も再度ビニールハウス。水やりが追いつかない。日暮れどき、広葉マウンテンミントにアゲハが止まっていた。ゆっくり近づいてみる。蜜でも吸っていると思ったが、ただ羽を休めているだけだった。

羽を休めるアゲハ

穴熊にしてもアゲハにしても暑さでお疲れになっているのだろう。僕もゆっくり羽を休めたいところだ。