栗拾いをして猪に吠えられる

曇り時々晴れ。早朝圃場で発送準備。片付ける土などを車に積載。

帰って朝食を取り、8時には平田へ向けて出発。その前に墓参り。爽やかで気持ちが良い。

途中、スーパーで昼食を少し購入。一旦嫁サンの実家へ行き、お墓参りと仏壇に手を合わせる。お茶をいただいて、山の畑へ。

草刈りと土の片付け。

上の小屋のところへ来たらかなり栗が落ちていた。もっと後になると思っていたのだが、来年からはお彼岸ごろには注意せねば。

せっかく以前から周囲を草刈りなどしてきたので今日はきちんと栗拾いをする。後で測ったら2キロぐらいあった模様。

これでほぼ午前中は終わってしまった。

昼食に帰り、少し縁側で昼寝。その後車のサイドの下側のサビ落としと塗装。しばらく気になっていたのだ。1時間ほどかかっただろうか。日差しが暑くて結構汗だらけ。

そのまま山へ向かう。草刈りの続き。さっき草刈りしたばかりのところからイノシシが出てきた。まずまず大きい。「ブヒッ!」と吠えられる。それほど怖くはないが、近距離だとちょっと。栗を取りにきて威嚇したのだろうか。

夕方まで草刈りの続き。

今日は風呂をいただき、夕食もともにする。

出雲の山へ草刈りへ

曇り時々晴れ。朝は道路ぎわにある気温表示が21度。窓を開けているとずいぶん涼しい。

早朝圃場で発送準備。暑さが一段落したら行おうと思っていた出雲の山の草刈りに出かけることにする。気持ちでは8月中にできるかもと思っていたのだが、9月中旬になってしまった。ついでに、子どもが免許センターへ免許を取りに行くという。通り道なので連れて行くことになった。

8時半過ぎに出発。免許センター経由で平田へ向かう。途中、自分の昼食と嫁サンの父母になにか買うため、スーパーに。9時半についたのに車が一台も止まっていなくて10時からかと思ってしまう。おめあてのものはなかったが、とりあえずいくつか購入して山へ直行。

鼻高山
以前登った鼻高山

天気が良くて気持ちが良い。草ぼうぼうただ、草の生え方がものすごい。上に上がるまでも倒木が道にかかっていたり、草が車体の底を擦るぐらいにのびていた。

倒木
倒木のため、脱輪しながら通行
イノシシ被害
イノシシ被害。車は通れないぐらい。

また、イノシシによる掘り返しがとんでもない状況。いったん落ち着いたのかと思っていたがとてもとても。出くわしたらどうしようと思うぐらい。さらに、何か動くものがいたと思ったら鹿もとおくにみえた。

午前中かかって、上に上がるまでの草刈りを完了。いったん嫁サンの実家へ行き昼食。すでにお二人は食事を済ませておられた。

午後再度山へ行き、もういっぽんの道を草刈り。年々植物の勢いが増してくる。人が入ってこないとこうなるというのを体でわかる。

栗がずいぶん大きく膨らんでいた。今月終わり頃がシーズンのようだ。

夕方まで作業。かなり汗だくで、まずは温泉へ。その後、斐川の親戚へ預かりものを引き取りに行く。

道を作る

束ねたエンド杭

晴れのち曇り夕方から雨。

今日も午前中を中心にとても気持ちが良い天気。センター試験の受験生も安心して会場に向かえたことだろう。

朝は圃場で作業。肥料作りや片付けなど。Kさんが作業に来る。苗の移動などをお願いする。

天気が良いので、昼前から嫁サンの実家へ向かう。山でイノシシに荒らされた道を作り直す作業だ。

めちゃくちゃに掘り起こされて、猫車で薪を下ろしたいのに、猫車どころか、普通に歩くのさえままならない状態をなんとかしたい。

その前に嫁サンの親父さんに頼まれて、作業をすることになる。

まず、エンドウを絡みつかせるための支柱にする枝の収穫。これをこのへんではエンド杭とよぶ。初めて言われた時はなんのことかわからず、何かの端(エンド)に使う杭のことかと思った。

 

李の枝
李の枝。エンドウのツルがよく絡みそうだ

今回は山際に生えていた李の枝を使うことになった。落葉樹ならなんでも良いようだが、竹とか笹の枝はNG。ツルツルして絡みにくいのだそうだ。

束ねたエンド杭
えんどぐいを束ねる。

その他、納屋から資材を引っ張り出したりする作業を行う。

その上でようやく自分の作業にとりかかる。山際の荒らされた道をクワを使って掘っていく。イノシシが荒らしたところは根もないのでかえって簡単にクワが刺さっていくが、そうでないところは赤土でかなり苦労する。

道作り
山際を削って道をつける

もともと道があったところだが、大穴ができていたり、そもそも木の枝が邪魔をしていたりするところもあったので、歩きやすいよう、薪が運び出しやすいよう改良を加える。

イノシシに荒らされた道
イノシシに荒らされた道(before)

1時間以上かかっただろうか、大汗をかきながらようやく50メートルほどの道ができた。斜面側で極端に掘り起こされたところなどは倒木を使って補った。

道作り
新しく作り直した道(after)

道を作るという作業は、なかなか経験できるものではない。畑のなかに通路を作るとか、いずれにしても自分の土地(正確にはここの山も自分の土地ではないが)がないとできない作業だ。道を作ってみてそれに気づく。

自分で作った道を歩く充実感をここで作業するたびに感じることだろう。よく、いままでなし得なかったことを成し遂げることを「道を切り開いた」と言うが、スケールの違いはあるとはいえ、自分で切り開いた道は愛着があるし誇らしいものだ。

一旦休憩して、薪の整理。少しだけ運び出したところで雨が降り出して今日の作業は終わり。続きはまたの機会だ。

猪を食べ斐伊川の土手を散歩

斐伊川の土手下

曇り時々晴れ

起床は8時過ぎ。

貴重な十六島海苔が入ったお雑煮。

昼前にストーブの修理。もう2度目なので簡単だが、油断していて腰を痛める。

七輪に火をおこして、しいたけ、鮭、イノシシの肉を焼く。特に猪年だからというわけではないが。

腹ごなしに今日も散歩に出る。

歩いてかじや鼻までいき、ここから生活バスに。駅近くで降りて瑞穂大橋の北詰めから斐伊川の河川敷へ。土手からは大山が見えた。

斐伊川土手から見る大山

昨日のような良い天気を期待していたが、午後からは下り坂。ぽかぽかという感じには程遠い。

斐伊川の土手下
土手を降りた川側がアスファルトでなくて歩きやすい

土手よりも川沿いの一段下の方がアスファルトでなく歩きやすい。周りに人工物が目に入らないのも嬉しい。

ノバラの実
ところどころにノイバラが

そのまま斐伊川の河口まで。

斐伊川河口
沖に白鳥

更に湖遊館新駅まで歩く。約18000歩、13km。それでもあまりお腹が空かない。猪のせいだろうか。

ここから一畑電車と生活バスで戻る。バスに乗る頃から雨が降り出した。