今年もGWは存在しなかった

晴れのち曇り。朝から天気が良く、飛行機雲が良く見える。10連休も終わりに近づきつつある。

早朝圃場で発送準備。6時半に着いたらすでにIさんが作業に来ていた。ラジオ体操で体をほぐす。

朝食に一旦帰り、若干のデスクワークののちまた圃場へ。幾つか少し前から気になっていた苗の定植を完了。そのほか苗の整理など。あっという間に昼になる。

畑ではコリアンダーが満開。今年はあまり葉を使うことがなかった。

午後は嫁サンが親戚のお悔やみに行く為に、しばらく店番と発送作業。九州から立ち寄ったというお客様もあった。九州から関西まで下道で往復されたと聞いてびっくり。それぐらい高速道路も混むのだろう。スタッフの子供さんも、山陰道を鳥取まで行き、中国道は通らずに関西を迂回して関東まで帰るという。いろいろな方法があるものだ。

夕方から圃場へ。トイレ掃除や水やりなど。暗くなるまでかかって、帰ったら7時を過ぎていた。僕にはGWは存在しない。もうこんな長期の連休は勘弁してほしい。

貝殻虫退治

ベトナムのハーブ

くもり。時々小雨もぱらつく。今朝もまだ体温36.5度。少し高め。咳も残る。

早朝圃場で発送の準備。Iさんが書類を持ってきていた。パソコンは治ったとのこと。

朝食後少しデスクワークをして近所のH皮膚科の庭の手入れに。すぐに終わる予定だったのだが、サワフタギに貝殻虫がたくさん付いていてその処理に1時間以上かかる。とはいえ葉があったりする他の季節ならもっとかかっていたことだろう。最初はナイフの刃でこすり落としていたが、かえって手間がかかりそうで指で。かえってこのほうが速い。いままでこの樹にこんなに付いたことがないのだが、しばらくは気をつけねばならない。

その後圃場で片付けなど。午後はデスクワーク。

久しぶりに本業のブログを書く。その合間に携帯ケースの糸がほつれていたので修理。これをせずに春を迎えるととても修理をしている暇は見つからないだろう。

ベトナムに行っているMさんから当地の食糧事情について写真が届く。

ベトナムのハーブ
ベトナムのハーブたち

コリアンダーの使われている種類について色々知りたかったので大変助かる。それにしても美味しそうな写真で羨ましい。

ベトナム料理当地は35度だという。それはそれでちょっと厳しいが。

夕方になっても熱は平熱に戻らず・・・。そろそろ戻っても良さそうなものだが。

うちの店みたいだ

曇り時々晴れ。西風が強いが、気持ちが良い天気。

午前中圃場で作業。畑の手入れ。コリアンダーなど、零れ種の移植。

コリアンダーはかなり大きくなっていた。白菜のとなりにジャーマンカモミールが小さな芽を出していた。その他、親木の定植など。

ジャーマンカモミール

今年はいい感じで白菜の間引き菜が収穫できている。白菜は巻いて大きくなるとなかなか消費するのが大変だが、ある程度の大きさになった間引き菜は一食分のおかずを作るのに、おひたしとかだが、ちょうどいいサイズ。フレッシュなまま使えるのも良い。来年もこのパターンで楽しむといいかもしれない。

午後は3時過ぎまでデスクワーク。その後暗くなるまでビニールハウスで作業。

帰る途中に書店を回る。昨日発売だった本を目当てに来たのだが、いくら探しても見つからない。該当しそうな棚を見たり、新刊のところを見たり。検索すると在庫有りとなっているのでもう一度詳しく探すがやはりない。もう売り切れてしまったのだろうかと、店員さんに聞くと、なんとまだ店頭に出していなかった。やれやれ。うちの店みたいだ。

たった20分でも

見ているヤカンはわかないとよく言われるが、見ている植物も育たないものだ。

ついこの間までなかなか大きくならなかった冬野菜。道端で見かけるよその畑で大きくなった野菜を見るたびにじれったさを感じていた。それが、3日ほど旅行で空けている間に急成長。

大根やかぶなどは間引きしないといけないぐらいに大きくなってきた。もちろん、雑草も周りにたくさん生え出した。それなのに旅行から戻ったあとの忙しさ。横目で見ながらも全然手がつけられず、もどかしさばかりが募っていた。

今日ももちろん忙しかったのだが、午前中なんとか時間を作って畑に向かう。といっても、仕事場の横なのだが・・・。

ネギ

冬野菜の周りの草を取ったり、虫に食べられたところに、密集しているところから補植したり。作業内容としては、普段の仕事と同じなのだが、やはり楽しい。

コリアンダー
まだまだ出てきそうな雰囲気

ふと見ると足元にコリアンダーの零れ種が発芽していた。これも早く移植してやるといいのだが、今日はそこまで手が回らなかった。

あわせて冬野菜の間引きもしたかった。だが、せっかくなら間引いたものもきちんと使いたいので後日に回すことにする。さて、この判断が吉と出るか凶とでるか。

ほんの20分ほどの作業ではあったが、たったこれだけでも「作業をした、手入れができた」という事実は妙に心を落ち着けてくれた。おかげで午後はずいぶんと集中して仕事に向かうことができたのである。大きな20分であった。