時間をかけられない日々

今日も朝からバタバタ。

子供が部活の追い出し会に参加するため、八束町のテニスコートへ送る。

小学生の頃は、津田小前のバス回し場が始発の、大海崎行きというバスがあった。八束町の手前までだ。始発から終点まで乗ることは当時とてもワクワクする体験だったのを覚えている。

もちろん、その頃は中海大橋や縁結び大橋、くにびき大橋もなかった。松江駅経由で、新大橋か、もしかしたら松江大橋をとおり、場合によっては県民会館も経由していたのかもしれない。その辺りは覚えていないが、いまでもこのルートでいけば1時間以上かかりそうだ。子供にとってはちょっとした旅行気分だった。もちろん帰りも、始発から終点まで。誰もいないバスに乗り、乗っては降りて行く乗客を見ながら長い長い道のりを楽しむ。終点が近づくにつれ徐々に乗客も減っていき、最後に降りるときの気分。一度だったが、楽しい思い出だ。

それが今では、八束町の手前どころか、八束町を縦断して、ベタ踏み坂の手前まで行っても片道30分かからない。便利になったのはいいが、感慨もなにもあったものではない。

午前中に注文していたスピーカーが届いていたので、午後、仕事が一段落したところで、先日の作業の続きを行う。(今回、壊れたものの修理なので断捨離ルールはなし)

 

かなり無理やり接続

参考にしたサイトにもあるように、コネクタの規格が合わないので、手っ取り早く端子をニッパーで切断して無理やりコネクタに入るように調整する。本当はきちんとコードの両端を処理してギボシ端子などで決戦するべきなのだが・・・。

ネジと取付穴の位置もぴったりではないが・・・

スピーカーと、ドア部分のネジ穴も微妙に合わないので、「まあ、これでいいか」という程度の組み合わせでなんとか位置を合わせる。作業的には15分ぐらいでできて音も問題なく出た。音もまずまず。こんなに簡単にできるスピーカーが、三千円程度で購入できるというのはありがたいことだ。

簡単でいいのだが、本当はこんな作業も丁寧に時間をかけてやりたいものだ、「大体」で適当にする作業は、趣味的なことなのに楽しみがない。仕事の合間で行うのがそもそもの問題なのだが・・・。

ゆっくりと出来栄えを見て納得したり、早速一曲かけながらその辺を走ってみるという余裕が欲しいところだ。そのうえ、その後すぐにテニスコートへ迎へにくるよう連絡があった。車を入れ替えるのが面倒で、結局自分の車(カーステを外したまま)で出かける。これってどうなのかなぁ。