出雲へ柿を収穫に出かける

晴れ。今日も比較的良い天気。

兼ねてから嫁サンの実家からお願いされていた柿を収穫に出雲に出かける。そのため、早朝から準備でバタバタ。脚立を積んだり、枝切り鋏を準備する。

8時半出発の予定だったが、それでもやはり実際に出発できたのは9時前。子供も手伝いに連れて行った為仕方がない。

途中買い物を依頼されていて、カレーのルウと焼酎のパックを買っていく。

午前中は柿の収穫だが、思っていたよりもハードな場所に木があり。脚立なしではほとんど収穫できないレベル。柿は折れやすいのであまり登りたくはない。それでもなんとか40個程度の収穫。こちらは種無し。合わせ柿にするそうだ。

一旦休憩して、比較的収穫しやすい場所の種子ありの柿を子供に収穫させ、自分は草刈り作業。お昼までかかる。種子ありの方も50個ばかり収穫できる。

昼食をとりに戻り、少し休憩。縁側でウトウトしようとするがテレビの音が大きく、すぐ目覚めてしまった。いつも使われているインパクトドライバのバッテリが寿命となり、代わりのものが欲しいとのことで、一応写真を写して帰る。

仕方なく午後の作業に向かう。午後は小屋の周囲の草刈りなど。センダンの実生がたくさん生えていて片付けたり、薪用にチェーンソーで切りそろえたり。子供にはススキの株を剪定して葉を収穫してもらう。一段落したら、柿の収穫の続きをすると言ったが、蜂が多くて断念。

その後は山の上の方に上がり、倒木を集めて薪作り。

もう一度実家の方へ顔を出し、お茶をいただいて帰る。戻ると18時半ぐらいだった。

今日は午後から天気下り坂とのことだったが、夕方まで良い天気で助かった。

人が入らなくなった山で

みかん

曇り。朝までは雨が降っていた。午前中から出雲の嫁サンの実家へ。
毎年冬に薪用の樹木を伐採するのだが、夏の間かなり草が茂ってしまうため、事前の草刈り。

11時前に着き、とりあえず一度山へあがる。そもそも、一番上の車止めに行くまでの通路が草だらけなのでそこの草刈りから始める。
昨年もすごかったのだが、今年もカラスザンショウ、センダン、アブラギリなどの実生がたくさん生えている。

アブラギリ
アブラギリ。大きな葉が特徴

お昼まで作業して一度昼食に戻る。午後は、畑にあるみかんの収穫を希望されたのでまずはその作業から。

みかん
重さで枝が地面についていた

夏に暑かったせいか、非常に豊作。甘い上に数も多い。大きなビニール袋で5袋があっという間にいっぱいになった。

みかんそれでも比較的大きいのを選んだつもりなのだが。収穫後もまだこれぐらい残っていた。

猪被害
幅4、5メートル、長さ30メートルにわたって土砂が

さて、伐採地までの通路がものすごい範囲で掘り起こされていた。原因を知っている自分でも、もしかして土砂崩れ?重機が入ったのでは?と思わせるような惨状。猪の被害である。
一体何をと考えるが、あとで周囲を歩いたら、この時期例年ならよく見つかるムカゴが見当たらない。もしかして、山芋を探してこんなに掘り起こしているのではと思ったらやはりそれが原因のようだ。

猪の害で、耕作を諦めざるを得なくなる地域も多いと聞くが、実際に目の当たりにすると頷かざるを得ない。

薪を伐採する前にまずは通路を作り直すことから始めねばらならないようだ。

夕方には松江に戻る。途中斐川美人の湯で汗を流し、山歩きと草刈りで疲れた筋肉をほぐす。今日は案外ひとがおおかった。