未熟な伐採

曇りのち雨

天気予報は当たらない。今日も曇りの予報だったが、午後はかなり強い雨が所々で降った。

今日もバタバタなので、少し早起き。早朝圃場へ。ラジオ体操はなし。ストーブでお湯を大量に沸かしておく。苗の準備をして事務所に戻り、朝食後再度圃場へ。土や片付けるくん炭、タンクなどを車に積む。家で子供も乗せて一路出雲へ。途中、昼食を購入。平田は非常に車が多く、なぜだかわからないが、小道から大きな通りへ出ようとしても左右から車が来てなかなか出られなかった。

11時に現場に到着。子供にはみかんの収穫をさせて、自分は土の片付けなど。あっという間に昼になり、昼食に嫁サンの実家へ。弁当を買っていったが必要がないほどだった。

1時過ぎまで休憩をするものの、外へ出てみたら雨。午前中、道具を投げっぱなしで戻ったので、とにかく山へ上がることにした。雨雲レーダーを見ると、それほど長くは続かない雨のようだったが、焚き付け用の杉葉を拾っているうちに雨は上がる。

子供には薪の積み込みをさせ、自分はチェーンソーを持って山へ上がる。杉をまず一本間伐しようとしたが、小さいチェーンソーだったため狙った方向に倒せず、見事にかかり木。次の寒波で大風でも吹いて倒れてくれるのを願うしかない。

仕方がないので、倒木などの片付けをして3時過ぎに撤収を開始する。松江のI邸へ向かうものの、雨が降り出す。それでも到着した時には小降りになっていたので、荷物を下すのは問題なかった。

かえってデスクワーク。

焚き火コーヒー

湯沸かし

曇り一時雨のち晴れ。

今日はようやく天気が安定しそうな感じだったので、兼ねてから予定していた嫁サンの実家の山へ薪の採集ほかに出かけることにする。

早朝、圃場へ行き、今日の準備などをしたり、荷物を積み込む。その後遅い朝食、9時過ぎに出発。途中、大野のあたりから強い雨。平田あたりまで続くが、そのさきは天気が回復。

午前中は移植作業。

昼食を嫁サンの実家でとり、午後は倒木の片付けなど。午後からはずいぶん天気が良くなる。

出雲の山と寝仏
はるかかなたに寝仏が見える

3時の休憩のために水やインスタントコーヒーなどを持ってきていたのだが、ガスがなく、小さな焚き火を起こす。幸い、周囲には売るほど燃料が落ちている。

焚き火
焚き火は楽し

いつものように杉葉が少しあれば着火は簡単。乾いた枝も案外多く、すぐにいい火が出来上がる。枝分かれした少し太めの枝にコッフェルを乗せると比較的間時間で湯が沸いた。ガスストーブを持ってくるよりこちらの方がずいぶん楽しい。ただ、今日のように穴を掘るスコップはあった方がよさそうだ。

湯沸かし

時々煙が回るので煙たいが、楽しいティータイム。なかなか腰をあげることができない。

その後、チェーンソーで玉切りをしたり、細い枯れ枝を片付けるなどしていたらずいぶん暗くなってきたので帰り支度。

帰る途中、ゆらりでひとっ風呂浴びる。露天の源泉に入ったら、ちょうど東から満月が。とても気持ちが良い。ただ、源泉が熱くて長くは入っていられなかった。少し残念。

家に帰ったらもう7時。デスクワークが待っていた。

50代にもなって仕事術

晴れ時々曇り。少し動くと汗ばむぐらい。

早朝圃場で作業。朝食後デスクワークを少ししてまた圃場作業に戻る。丁度着いたらブレンド用の赤玉土などの納品作業中だった。

しばらくしてKさん作業に訪れる。ちょうどよかったので、ロックガーデン周囲の片付けや、草刈前の親木周囲の草取りなどを行う。

自分がする作業が減ったので、気になっていた薪の片付け。チェーンソーで片付けていく。どうしてもうまく割れないような丸太は細かく切ることになるのだが、縦挽きがやむを得ない場合がでてくる。後で調べてみたら、普通のチェーンソーの刃は横挽き専用だとのこと。だからうまく切れなくて当たり前だ。特に、玉切りした切断面を割るように(バームクーヘンを分けるように)切ろうとするとうまく切れない。まだ、側面方向から切ろうとするとできやすいのだが。

あっという間に昼になり、一旦終了。午後はデスクワーク。発送作業にYさんが訪れる。Yさんのブログで紹介されていた本に興味があり、貸して欲しいとお願いしていたら今日早速持ってきてくれた。

「やること地獄」っていうのが笑えない

50代にもなって、仕事術の本を読んでるって悲しいですね。という話になる。

パラパラと読んでみたが、序盤はそれなり。むしろYさんが引いた線が気になる。はたから見れば、すでに実践できておられるのではないか?と言うところに線が引いてあったりする。僕はあまり書き込みはしない方なのだが、僕が書き込んだ内容も人から見ると「えっ?」という感じになるのだろうか。文章の中では、少し気になる本が紹介されていた。

夜、仕事が残っていたが、NHKで先日のヒゲダンライブのスペシャル番組が放送される。ライブ会場での画像で自分もちょっとだけ映っていた。

チェーンソーで石を切る

ヘリオトロープ開花

曇りときどき晴れ一時雨夕方アラレが降る。

3月も今日で終わり。3月は長かったように思う。いつもの年ならば行く、逃げる、去るを地で行くように日々が流れるのだが、今年、特に3月はゆっくりだったように感じる。理由はわからない。

早朝圃場で作業。昨日塗装したストーブに点火。

ストーブ点火しばらく強く焚いておく。しばらくは表面から煙が出て塗装の焼ける匂いがする。2時間ぐらいしたらあまり気にならなくなってきた。もう今後はそれほど活躍することは少ないと思うが、一旦塗装しておけば秋にまた使うときもすぐ使える。

一旦朝食に帰り、近くのH皮膚科の花壇の手入れに向かう。軒下の花壇ではヘリオトロープが花芽をつけ始めていてびっくり。屋外でこの時期の開花、さすがにこれは珍しい。

午前中は片付けをしたり挿し木をしたり、大忙し。

午後、デスクワークを簡単に片付けてまた圃場へ。夕方、雨かと思ったら、急にアラレが降り始めてびっくりした。今日は花見もさんざんだろう。

3月末のアラレ

最後に、昨日の時点でまだ完了していなかった庭木の片付けを行う。

切り倒した太い枝をチェーンソーで短く切っていたら、一つの枝の途中でいきなり切れなくなってしまった。念のため一旦切断を中止。庭木なので釘などはないはずなのだが、硬い節にでもあたって刃が摩耗したのかもと、針葉樹の柔らかい枝を切ってみたがやはり切れない。こんなに一気に切れなくなるとはおかしい・・・と切り口を覗いてみると中央の方に何かが見える。

枝の奥に
奥に何かが見える

慎重を期してクサビを打ち込んで割ってみる。

枝の中の石

なんと、現れてきたのは幹の中央に入っている石ころだった。確かこの枝は地上3メートルぐらいにあったはずなのだが、いったいどうしてこんなところに石が入っているのか不思議でならない。奥の方はがっちり食い込んでいたので今日は取り出すこともできなかった。

チェーンソーで石を切れば切れなくなるのは当たり前だ。普段から、倒れた丸太の下に石がないかどうか、土を一緒に切らないようにとずいぶん注意している。とはいえ、今日のようなパターンは避けようがない。この枝も少し上のところで枝分かれしているが、特に不自然なところはない。まさか石が入っているとは超能力でもないとわからないだろう。

ソーチェーンがひどく傷んでいないことを祈りつつ、すぐに棒ヤスリで研ぎ直す。普段研いでいるよりも5割り増しぐらい大目に研いだうえで一旦試し切り。全然ダメかと思っていたが案外良く切れる。最悪買ってすぐにソーチェーンを買うはめになるかと思っていた。

今日はここまでということにして、再度ソーチェーンを研ぎ上げる。掃除をして一旦終了。石の件はまた庭師さんにでも尋ねてみようと思う。