お金と一緒

朝からとても良い天気。雨続きだったので、なおさら気持ちが良い。風はまだ冷たいけれど、青く澄み切った空を見上げるだけでも晴れ晴れとした気分になる。

オオイヌノフグリ足元に目をやるとオオイヌノフグリが気持ち良さそうに太陽に顔を向けていた。

チオノドクサ畑の横ではチオノドクサが今年も花を咲かせてくれている。ずいぶん昔に植えた球根だが、増えもせず、減りもせずといったところ。ただ、耕したりする時に移動してしまったのか、ピンクとブルーが混ざってしまった。毎年花を見ながら分けてやらねばと思いつつ、そのままに。今年もきっと手をつけることはないだろう。

夕方、事務仕事を終えて再度圃場へ向かう。太陽が山の向こうに落ちると一気に冷えこんでくる。でも、この時を見計らって懸案の薪割り作業。日中なら大汗をかくところだが、この時間ならその心配もない。

薪割り小一時間でこれぐらいの成果。この冬の目標は3年分の薪を貯めるつもりだっただが、まだこの調子では厳しいかもしれない。それでも2年分は溜まったかも・・・という感じ。

案外この冬、多くの薪を消費した。「そんなに使った感じはないけどなぁ」というスタッフに「薪もお金と一緒で、知らないうちになくなるもんだ」と答える。汗をかかないとなかなか貯まらないところも一緒だけど。