アカヒゲドクガに遭遇

晴れ。今日も気持ちの良い天気が続く。昨夜は雨が降ったようで、早朝は道路も湿っていた。

午前中はビニールハウスで作業。今日はしばらく前から取り掛かっていた奥のビニールハウスの改造を一段落させるため、午前中はその作業を集中して行う。脚立を上ったり下りたりしているとかなり汗ばむ。10時過ぎから風が出てきたが、それがちょうど気持ちがいい。ひと月もしたら寒くて辛い作業となるのだろうが、今は一番いい季節だ。

天気にも恵まれてお昼過ぎにはほぼ作業が終わる。あとは細かい改造を残すのみだが、細々としたところなので時間を見つけて行えばいいだろう。

N君が、圃場で変わった毛虫を見つけたと教えてくれる。この頃見た感じでは特に凶悪そうだ。

アカヒゲドクガ
アカヒゲドクガ?

調べてみるとアカヒゲドクガの幼虫のようだ。ドクガと名前がつくからには危険かと思いきや毒はないそうだ。

とはいえ、これが本当にアカヒゲドクガかどうかが誰にも確信が持てず。触ってみようという勇気があるものはいなかった。まあ、危ないぞ!と見た目で自分を守っているのだろう。そういえば、昔、恐竜よりも前の時代にこんな感じの生物がいるのを図鑑で見た覚えがある。毛はないけれど、三葉虫とか、そんな仲間だったかな?

結局畑脇の草むらに戻した。

午後はデスクワーク。夕方もう一度圃場に行き、ネトルの手入れ。これは明らかに痛い毒があるので二重手袋で行った。今年はネトルのスープが食べれなかったので来年に期待をかけよう。

毛があって苦手

今日も朝から快晴。来週は天気が悪いと言っているので、ビニールハウスの周りの草刈りでもしようか・・・。と思っていたら、スタッフのO氏から電話。実家の畑の草刈りをしたいので、草刈り機を貸してほしいとのこと。

草刈機
今はスタートスイッチなどもついているようだが、余計な装備は故障のもと。まだまだ現役。

まあ、ビニールハウスの草刈りは明日でもできそうだし、今日は譲ることにした。この草刈機ももう20年近く使っているが、何度か修理しながらとはいえ、よく使えている方だと思う。最新式のはきっとずいぶん軽かったりするのだろうけど、今のところは問題ないし、まだしばらくはこれで頑張りたい。

お昼前に時間を見つけて畑の手入れ。油断しているとすぐに大きくなるアスパラを収穫。これも一度植えると何年も収穫できてありがたい。秋に枯れた葉を取り除いて堆肥をマルチしてやるぐらいだし、病害虫の心配はないし、手間いらずである。ただ、近年いいのか悪いのかすごく太いのが伸びてきて、ちょっと硬い。でも、昨日メキシコ産のアスパラと比べてみたら、硬いが甘かった。ま、少なくとも安心して食べられるという点では文句のつけようはないのだが。

アスパラ

引き続き、小松菜の畝の雑草取りと間引き。毎年害虫が穴だらけにしてしまう小松菜だが、今年はまだそれほど被害がない。それでも小松菜の間で、今の時期よく見かける毛虫のひとつ、シロヒトリがゴソゴソ。結構いろいろなものを食べるようだが、小松菜も食べていたのだろうか。

シロヒトリ
猫じゃらしににたフワフワ感

毛虫らしい毛虫なので嫌われるが、毒はないし、単独でいることも多いのであまり気持ち悪くはない。むしろ小さくても集団でいるほうが苦手である。

ネトル

毛があって苦手なのはむしろこっち、ネトル(セイヨウイラクサ)である。この時期急に大きくなるし、油断していると葉にさわって飛び上がるような痛さだ。ごくごく小さな毛なのに威力は抜群。最初に収穫して食べた時はその痛さを知っている分、本当に恐る恐るだった。去年は新芽の頃が美味しいスープを食べ逃したので、今年はぜひ美しいグリーンのスープを作ってみたい。

午後はデスクワーク。夕方、ウクレレのレッスンに出かける前に庭師のM氏来店。ずっと渡せなかったハサミのラベルのワインをお渡しする。喜んでいただけてよかった。

フェイスブックとかでご覧になったようで「ウクレレとか、山登りとか充実しておられますね」と言われてしまったが、本業のブログではなくてこのブログに書いたものをフェイスブックに出すことが多いのでなおさら遊んでばかりいるように見えるのかもしれない。仕事は今までどおり(むしろハード!?)だ。

ウクレレレッスンは例によっておがっちのカルチャースペースさらんで開催。またまた例によってレッスン前に千鳥温泉。エレベーターで、お客様のM夫妻とばったり。ウクレレのケースを見て、テニス帰りかと思われたようだ。全く問題ないのだが。