楽しいひと時とひきかえならば

朝は雨が一旦上がる。昨夜のプチ同窓会は、今日のことを考えて時間こそ早めに切り上げることができたが、酒量はそれなりに。朝少し頭に残っている感じがぬぐえないまま圃場に出かけて出荷などの準備。

朝食に戻ってシャワーを浴び、LinaLinaさんの動画をもう一度見て、ワークショップへ出かける。WaterWorksさんが会場なので近くてよろしい。また雨が激しく降り出した。

LinaLina

もう既に何人も参加者の方が集合していた。ウクレレのレッスンで一緒のWさん、米子の岡本工房さんもいらっしゃる。LinaLinaさんも準備中。もちろん、マイトリーのお二人も。遠くは出雲や大田からの参加者も!

レッスンは経験者向けということだったので、いきなり曲に入ると思いきや、ドレミの練習から。といってもただドレミを弾くだけでなく、指をフレット上でずらしながら弾くという練習。いろいろ意味がありそうで奥が深い。そもそも、いままでのレッスンではこういう練習をきちんとしたことがないので新鮮(欲しているわけじゃないけど)。普段時々練習しておくときっといいのだろうけれどきっとできないだろう。

続いてミニテスト。キッズ用のテスト用紙が配られる。全体を通して、「はいはーい、はじめますよ〜」って感じで、小学校の授業を受けているみたいだ。受講者もざわざわしていたり、小学2年生の教室のようだ。

その後、槇原敬之やサザンの曲をテーマにレッスンは続く。「サンドストローク」という初めて聞くストロークを習うが上手くいかない。

最後にワルツのストローク、ロールストローク、三連符ストロークを習い、LinaLinaさんの「毎日が明日」を演奏して終わる。動画で練習しておいてよかった。ただ一つ心残りは、ボサノバストロークを教えてもらえなかったこと。次回には是非!とリクエストしておいた。リクエストしたからには練習しなくては。

もちろん今日は仕事の途中なので、一旦事務所に戻る。片付けられる仕事だけ片付けて、とんぼ返り。午後はライブだ。

ライブへの参加者もぞくぞく集まっていた。ウクレレメンバーで固まっておしゃべりしているうちにライブは始まった。

マイトリー

まずはマイトリー。座って聴くライブは2回目だ。知っている曲ばかりなので聞いていて楽しい。ひうたさんは、ギターを弾きながらハーモニカも吹く。人間の脳ってすごいなとおもう。前回はもりさやさんのバックで弾いていた「リビングワールド」、客席から聴くのもまたいいものだ。

休憩を挟んでLinaLinaさんのライブ。LinaLinaさんのオリジナル曲を中心にハワイアンや歌謡曲、スタンダードソングなど。午前のレッスンでは出てこなかったウクレレの演奏がすごい。声も素敵だが、演奏も上手で感心するばかり。少し前に習ったハワイアンの「カイナマヒラ」も演奏される。動画を撮ることを忘れていた。迂闊である。隣に座っておられた大田のTさんが撮影しておられたのであとで転送してもらった。これぐらい弾けるようになったら気持ちいいだろうなぁ。

リナリナ
パイナップル型ウクレレはやっぱりかわいい

そうそう、ボサノバの「イパネマの娘」も演奏された。やっぱり良い。

ライブはあっという間に終盤。最後にマイトリーのお二人とワークショップ参加者も一緒に「オーシャンゼリゼ」と「毎日が明日」を弾き語り。

リナリナ、マイトリー

楽器を持ってきて一緒に演奏するライブって画期的だ。これは理屈抜きで楽しい。「毎日が明日」、練習しておいてよかった。練習してなかったら歌えなかった。

帰ったらもちろん仕事が山積みだったが、今日の楽しいひと時とひきかえならば喜んで。

 

今日で怒涛の6月も終わり。終わり良ければすべて良しである。

最後にすっきり

朝から雨模様。少し肌寒い。

午前中から少しバタバタ。所用でひうたさん宅へ伺う。昨日「出張岡本工房」で訪れたばかりだったのだが。

マイトリーの録音直前ということで、もりさやさんにもお会いできた。

広瀬の結工房のTさんもちょうどいらして、絵本のお話などを聞く。ウクレレのストラップも製作していらっしゃるとのことで実物を見せてもらい、その場でオーダーしてしまった。

結局、圃場に戻れたのは昼前となった。

午後は事務所に張り付き。終わらない仕事にやや疲れ気味。

夕方、出雲の「雲の庭」代表で樹木医の三原氏来店。樹木の話などいろいろ伺う。いい機会だったので、昨年からわからなかった河下の山にある樹木について尋ねる。

カナクギノキ

いろいろ検討した結果カナクギノキと判明。近縁のクロモジに近そうだというとこまでは迫っていたが、幹が太すぎるという指摘だった。さすがは庭師だと感心。気分もすっきり。

弾きながら歌うこと

朝から曇り。すこし肌寒い。夕方にはすこし雨が降った。

昨夜は自家焙煎珈琲 libre – リブルさんでひうたさんのウクレレジカンひきがたり編。

スピッツのロビンソン、コブクロの轍、マイトリーのじゃあね。またね、斉藤和義の歩いて帰ろうなどを教えてもらう。

ウクレレジカン

コブクロの曲は知らなかったので、なかなか弾きづらかった。ロビンソンは耳にしたことがあった程度だったが、何度か弾いたら歌えるようになった。ウクレレの演奏の方は結構適当だったけれど。

じゃあね。またね。もCDでなんども聞いていたのだが、案外難しかった。歩いて帰ろうは、後半、コードの変化にうまくついていけず、何度も詰まる。コード自体はそれほど難しくはなくて楽譜を見ている感じでは余裕なのだが、実際その位置にくるともうついていけない状態。ずいぶん練習が必要だ。でも、いい曲なので弾けるようになれるといいのだが。

今回、弾きながら歌うことの、妙な楽しさを感じた気がする。特に、大勢で楽器を弾きながら歌えるって、ウクレレの他にあるだろうか?今回8人だったが、とてもいい感じ。ピアノやキーボードで8人弾き語りってありえないし、ギターも相当うるさそうだ。ドラム・・・ってそもそも無理か。

ウクレレジカン

まあ、お店の外を通った人からはどのように見えただろうか。ちょっと興味深い。

レッスンの間、ところどころで、シンガーソングライターの裏話や、曲作りの裏話が聴けてこれもまた楽しい。カポの使い方も習うことができた。例によってあっという間に時間が過ぎる。

模範演奏
ひうたさんの模範演奏も動画で録画して練習

なぜか終了後参加者みんなでおいなりさんを食べる。珈琲専門店なのに、このゆるさがウクレレらしくてとてもいい。豆も購入して帰った。

さて、今日は来客が集中。午後も浜田よりIさんが来店。急遽無理を言って鉢植えセット作りを試してもらった。突然お願いしてゴメンなさい。いろいろ収穫がありました。

鉢植えセット
なぜかウクレレを持つ僕。いつでも練習をしているのです(嘘)

みんな de 音楽漬け

午後から玉造温泉・ゆーゆで行われた

「みんな de 音楽漬け」へ。

時間が作れるか心配だったが、午前中、それほど忙しくなく、なんとか足を運べることになった。

「ひうたのウクレレじかん」メンバー十数名が集合。初めてお会いする人もたくさんいらしたが、みな楽しそうな人ばかり。libreのご主人や、先日libreでご一緒させていただいたWさんたちも参加。

米子の、Oさんご夫妻とも友達になる。

Oさん作のウクレレストラップを購入。どこにつけよう。

ウクレレストラップ

ルールに従って二つ手放さ無いとなぁ。

ステージに上がるなんて、高校の文化祭以来かも。ただ、一人じゃないので、気は楽。バックミュージシャンってこんな感じなのかな??

マイトリーの後ろで「リビングワールド」の伴奏。自分のウクレレの音しか聞こえず。

マイトリー
我々がステージを降りた後

練習では一曲が結構長く思えてたが、演奏したらあっという間。

見ていたかたが、「大晦日の紅白のようだった」との感想。なるほど。

もうちょっとゆっくりしたかったが、仕事が残っているのでそれで切り上げる。

「たけかやカルテット」の天野夫妻にもあえてよかった。

たけかやカルテット
たけかやカルテット。天野氏はアフリカのジャンベを演奏

 

追記

貴重な初出演の動画を撮ってもらっていたのでシェア。