残酷な写真

涸沢の紅葉

曇り時々晴れ。少し肌寒い。日が当たるとビニールハウスの中はそれなりに暑くなる。もう10月も終わりが近い。

今朝は昨日の疲れか、とても起きにくかった。かなり遅く圃場へ出かけ発送準備。それでも8時前には朝食に戻る。軽い朝食の後片付けや掃除、デスクワークなど。

今月同じ日に上高地へ向かわれたお客様が来店。当日の写真を持ってきてくれる。翌日はこんなに綺麗に晴れるとは・・・。

涸沢の紅葉
僕らは登っていないのでそもそも見れなかったが

山の天気なので仕方がないとはいえ、なかなか残酷である。雨の中丸一日歩き通しだったのが冗談のようだ。もちろん、お客様は僕ら以上に前日過酷な1日を過ごされたのだから、ご褒美として当然といえば当然かもしれない。今年の紅葉は遅かったという。

梓川
前日は濁流だったのに・・・

来年は願いが叶うだろうか。いろいろとお話を伺うことができて参考になった。

細々とした事務処理がけっこう続き、一段落したら11時をすぎていた。ホームセンターを経由して圃場に着いたらもう12時。それでも片付けなどを短時間行う。

あまり食欲がなく、昼は抜いて昼寝すると少しは楽になった。午後もデスクワークを続ける。

上高地行き1日目

上高地の山

晴れ時々曇り

早朝、6時前のJRに乗って長野へ向かう。月曜日の朝なので込み合うことも心配したが、それほどでもない。岡山から新幹線、名古屋で特急しなのに乗り換える。簡単なお弁当を買って車内で少し早いランチ。本当は松本駅の駅そばを昼食にと思っていたが、時間的に食べれないこともあるし、朝ほとんど食べていないので、我慢しきれずに。松本までは割と早く着く。時間の余裕もあったので駅そばを食べる。リーズナブルだし、かなり量が多い。出雲蕎麦を常食としている田舎者にとっては少し物足りないぐらいだが、立ち食いそばとしてはかなり評価が高いようだ。

その後アルピコ交通の上高地線で新島々駅まで。ローカルでいい感じの電車。本格的な装備の人たちも目に付く。新島々駅からは観光バスのような大きなバスに乗って上高地へ。さすがに途中の道が険しく狭い。すれ違いもヒヤヒヤする感じだ。このあたりから少し天気が怪しくなる。1時間ほどで上高地バスターミナルへ。途中の大正池はよく見えなかった。

上高地のバスターミナルへ着くと、観光客、登山客もとても多い。とりあえず今日の目的地の明神館まで徒歩で向かう。天気がイマイチで穂高などの山々はあまり見えないが、梓川沿いを歩いていく。荷物もあるので足取り軽くというわけには行かない。しかし上から降りてくる登山者多数。皆とても本格的だ。

上高地の山
明神館へ行く途中からみた上高地の山

明神館の目の前までようやくきた時に、心配されたのか、電話がかかる。普通はこんなに遅いチェックインはないようだ。遠方からなので仕方がないが。チェックインしてすぐお風呂に。こんなところでお風呂に入れるのは本当にありがたい。夕食メニューも予想以上に豪華。ビールまで飲めるし、とはいえあまり飲んでいるひとはいなかった。皆明日からに備えて体調を考えているのだろう。ツアー客の人たちは、5時半スタートだという。びっくりだ。

夜寒いと思ったが、ヒーターも入ってむしろ暑いぐらい。夜中から雨が降り出す。