畑も台風対策

2019年台風17号進路

雨時々曇り。午前中は昨日よりも風が穏やかだったが流石に午後から夕方、夜にかけては風が徐々に強くなってきた。雨は降っても土砂降りまでにはならない。

朝、前夜の睡眠が足りなかったのか、6時すぎて目がさめる。かなり遅くなったが、圃場で発送準備など。

朝食に戻り、掃除などして子どもを連れて圃場へ。土運びや苗の移動、寒冷紗の取り外しなどをさせる。寒冷紗の取り外しも一人で行うよりずいぶん能率的だ。今日は台風の風で涼しいのでなおさら作業がよく進む。ただ、脚立へ上っての作業は怖いと言って全くできない。大丈夫だろうか。

畑も少し台風に備えるために手入れをする。プチトマトを収穫したり、ナスの支柱を補強したり。バジルもかなり多めに収穫しておいた。

作業自体はずいぶん能率よく進み、予定していたことはほぼ完了。ただ一つ、株分けだけができなかった。

午後はデスクワーク。途中から梱包作業を行う。数も多いが今日はNさんが不在の為。

夕方もう一度圃場へ。子どもも連れて行って手伝ってもらうつもりだったが、寝ているのかおりてこない。仕方がなく一人で。かなり風が強くなってきて、ビニールハウスを閉める作業や片付けなどを中心に行う。

2019年台風17号進路

台風は進路が大きく変わることもなく、予定通り明日朝最接近の予想。

チェーンリーディング-農的な生活がおもしろい ―年収200万円で豊かに暮らす!(さくら舎)牧野 篤 著

曇りのち雨

朝は少しゆっくりする。昨日届いたMac miniのセッティング。案外スムーズに移行できて一段落。Photoshopが心配だったが、問題なく動いた。ついでにファイルメーカーもダウンロード。こちらは前のバージョンでは全く動かないので、致し方なく、最新版を購入せざるを得ない。いままで持っていたのが2013年発売なので、6年、まあ仕方がないか。

台風10号が近づき、心配しながら朝圃場へ出かけるが、もちろんまだ全く影響はない。

それでも10時過ぎから時折心配するような強い風が吹き始める。昨日の台風対策をもう一度チェックして昼前に帰る。

ただ、午後を過ぎても雨風ともあまり強くならない。風はともかく、雨はもう少し振ってくれても良いのだが。

夕方まで随分ゆっくりとして読書も進む。先日図書館で目に留まって何気なく借りた、「農的な生活がおもしろい ―年収200万円で豊かに暮らす!」を読む。

タイトルにひかれて借りたこの本、前半は、「もしかしてカバーと中の本が違ってんじゃないの?」と思えるような内容だったが、なかなか面白かった。この頃タイトルと中身がかなりずれている本によく出会う。また、そういう本にかぎって面白かったりするので不思議だ。新しい仕事や生活の仕方が広がってきつつあることを納得させられる本がこの頃多い。

台風はまっすぐにこちらに進んできているのに、風も雨もさっぱり。午後から大雨、大風になると言われていたのに、肩透かし。念入りに準備をした時に限ってこうだ。

夜7時を過ぎ、台風が通過した後からようやく雨風が強くなってきた。と言っても、土砂降りとかではなく、少し強い雨という感じだ。以前もこのような台風があったような。

台風シーズンに向けて

晴れ。今日も気温が高い。昨夜はエアコンをつけて寝たので喉の具合があまり良くない。

早朝圃場で作業。片付けなどを中心に。今日は簡単な作業で済むつもりでいたのだが、案外細々とした仕事が残っていて朝食後もう一度圃場へ。

暑いので休み休み行う。草刈や机の掃除など。

昼も少し早めに帰り、昼食後昼寝。短時間だったがかなり深く眠れた感じ。その後デスクワーク。なかなかできなかった作業が、集中して行ったらあまりに短時間でできて我ながら驚く。

夕方もう一度圃場へ。ビニールハウスのマイカ線などを確認して台風シーズンに向けた準備をする。ついでにミニトマトがずいぶん伸びていたのでこちらも誘引したりして強い風に備える。

大手を振ってウトウト

台風7号通過。昨夜から今朝にかけて風が強くなるのではと相当警戒していたが、風も雨もそれほどではなかった。島根県沖を通過したのに、むしろ離れたところの方が大雨だったようだ。近年はこういう被害が多いような気がする。

コオニユリ

野菜畑では開花したコオニユリが風で斜めになっていた。百合はどちらかといえばあまり好きな花ではないが(カサブランカとか)、百合根は大好きだ。百合根を太らせるならあまり花は咲かせるべきではないというが、それでも、つい花が咲くまで放っておいてしまう。球が太ったら鴨鍋に入れて楽しむのだ。

午前中はビニールハウスで夏に向けた片付け作業。気温もそれほど高くないので仕事しやすい。

午後は久しぶりに献血にでかける。半年ぶりだ。オンシーズンはなかなか時間が取れないので、大抵は夏か冬に集中して行くが、それでも年に5回も行ければいい方。

普段の血液の状態は知っておきたいし、血液を抜いて(という言い方はよくないかな)もらうことで、新しい血液を作ろうとする体の働きを衰えさせないのではないかというかすかな期待、もちろん誰かのためになっているというのも大事なのだが。自分の血液を待っている人がどこかにいるかと思うともっと頻繁に通いたいものだが。

ところが今日は何かちぐはぐな献血となった。まず、受付で大事な献血カードを忘れていることに気づく。いつも一緒にしているスタンプカードと成分献血のカードはあるのに、献血カードだけが見つからない。慌てて車に戻って探してもやはりない。

「せっかく来たのに・・・」としょげて受付に戻ると、すぐに再発行してくれるとのこと。なくす人も多いのだろう。

しばらく待って献血前の検査も終え、献血台に横たわる。その日にもよるが、今日担当の看護師さんはとても針を刺すのが上手で、刺した後も全く痛みがない。そのためか、普段ならしばらく本を読んでいるうちにウトウトしだすのだが、今日は本を開く間もなく睡魔が襲ってきた。ただ、あまりグーグーと熟睡するのは憚られるので、眠り込んでしまわない程度に、そう、学生時代の授業中のウトウトのように。これが気持ちいいんだなぁ。まわりの採血機のノイズや看護師さんの話し声なども丁度いいBGMだ。

ちなみに今日は成分献血。いつもだが。血液を抜いて必要な成分、僕の場合は血小板を分離してまた残りを戻すので、1時間強かかる。

結構ウトウトしたつもりが、まだ採血の半ば程度。時々文庫本を読んではまたウトウト。とても良いリラックスタイムだ。誰かのためになり、涼しい場所で横になり、血液や血圧のチェックもしてもらえる(今日は心電図までとってもらった)。僕にとってはそれほど大きいメリットではないが、終わってからジュースやお菓子も(基本)食べ放題だし、記念品までもらえる。

大手を振って昼間っから横になって快適にウトウトできる場所、それが僕にとっての献血ルームなのだ。

今のところは血液に異常はないが、一週間後に送られてくる血液データはちょっとドキドキワクワクでこれもまた楽しい。

さて、必要量が採血できて献血は終了したが、機械に通すカードか、機械自体が調子悪いようで終了処理がうまくいかないらしい。しばらく看護師さん二人でああだこうだと奮闘しておられたがやはりダメのようでとりあえず待合室にもどる。カフェオレを飲みながらタイで起きた洞窟に閉じ込められた少年たちのニュースなどを見る。普段テレビを見ないのでたまには新鮮だ。結局ずいぶん待たされてしまったが、なんとか登録できたようで新しい献血カードもいただくことになった。

献血カード

帰ってみたら、いつも読書用に持っていく文庫本に献血カードが挟まっていた。他のカードも一緒にあったはずなのに、なぜ献血カードだけ挟まっていたのかわからないけれどゴメンナサイ。