EVERYTHING HAPPENS TO ME

数日前には雨の予報が出ていたのに、朝から曇り空。いろいろ予定が狂う。あいかわらず天気予報が当たらない。スタッフと「はじめから当てにしないことだ!」という話題になる。すこし気温は高め。

昨夜は妙にくたびれてずいぶん早く就寝した。そのため、今日は4時前に目が覚めてしまう。ただ、今日は夕方に予定が入っていたので好都合。朝のうちにいろいろ片付けてしまうことにする。

今夜は、ウクレレプレイヤー、名渡山 遼氏のライブが市内である。国内でもトップクラスだというので、なかなかない機会だ。

午前中はいつもの通り、ビニールハウスで作業。来週は雨マークも多いので(これも当てにはならない!)、草刈りを集中して行う。

まあ、いつものことだが、何か予定が入っているときにかぎって不意な出来事がおこるものだ。

まず、今日の午後ビニールハウスに常駐してくれる予定だったスタッフのNクンが、都合で午前で上がることになった。

さらに、昼に事務所に戻ると、夕方出かける予定だった嫁サンが、時間を間違えていて1時半には出発するという。

「あ、きたな」という感じである。

ジャズのスタンダードに「Everything Happens to Me」という曲がある。

mes-nuits,-mes-jours
20代の頃、このアルバムのEverything Happens to Meをよく聞いていた

ゴルフの予定を入れると雨が降り、パーティーを開こうとすると階下から文句が出て・・・あなたに送ったラブレターの返事は「さよなら」・・・その上、料金不足(受取人が払うのだ)。

てな感じで、とことんついてない自分を歌った曲なのだが、ふとこの曲が頭に浮かんでくる。

当然午後もそのパターン。注文がいくつか入って圃場へ行かないといけなくなるし(ありがたいことだ!)、妙に問い合わせも多い。

結局圃場で一段落付いたのが18時半。開場時間だった。ついでに雨まで降ってくる。もうこの時点で諦めているのに、自転車で行こうとしていたことまで遮られるとは・・。Everything happens to me.

昔なら、何とかしてライブに行こうといろいろな手を使ったことだろう。だが、今となっては無理をしようとしても、今日のように結局何か邪魔をするものが出てくるということがよくわかっている。

今夜の名渡山 遼さんは、まだ20台半ば。少なくとも僕よりずいぶん若いからまだまだ聞くチャンスはいくらでもある。これが年上ならば油断はできない。いつかライブで・・・と思っていたら天国へ行っちゃう人もいるしね・・・プリンスとか、プリンスとか、プリンスとか(涙)