山下洋輔のライブに出かける

雨のち曇り

今日は朝からバタバタ。夕方出かける用事があるため、それまでに諸々の用事を片付けておきたいからだ。

出かけるときにかぎって次から次とトラブルが舞い込むのは毎度のことだし。

早朝圃場へ。片付けなどをして朝食に戻り、もう一度圃場へ向かう。午前中は主に片付け。

午後はデスクワーク。4時から税理士さんが来られる。

夕方から山下洋輔のライブがあるので出かけようとしたらWさんがお蕎麦を持ってきてくれた。今日は県民会館までどうやっていこうかと思ったのだが、バスはかなり時間がかかり、5時過ぎには出ないといけないか、次だとギリギリになる。車でもいいのだが、自転車で出かけることにした。出発後、すぐに雨がパラリと来たが、強くなることはなく、一安心。

開場してしばらくしてから到着。Mさんはすでに会場入りしておられた。

今日はコロナ対策で座席を一つづつ空けての開催。ちょうど目の前は空いていたので妙に広々。ゆったりと音楽が楽しめた。

バンドは、ピアノ、ベース、ドラムスに、ソプラノサックス、アルトサックス、トロンボーンの編成。普段はあまり聞かないタイプだが、ブラスが入るととても華やかだ。これぐらい広い場所なら、ブラスがないと寂しいのかもしれない。

スタンダード中心ということだったが、オリジナルや、フォーバス知事の寓話という少し珍しいという曲も披露された。山下氏はとてもリラックスした感じで、他のプレイヤーを引き立てていた。オリジナルの曲もよかったし、なかなか良い経験だった。

ただ、終演後、コロナ対策なので仕方がないとはいえ、着座位置ごとにホールを出させられ、余韻に浸る間もなく外に出ざるを得なかった。もちろん物販もなし。Mさんとも「お疲れ様」程度の挨拶しかできなかった。

だいたいに非常に年齢層が高く、若い人は本当に少なめ。帰りがけ、自転車の鍵を空けていたら若い女性(20代?)の二人組が出てきたが、『「クリスマス」っていうのに一曲しかしなかったね』と話していた。ところどころフレーズは演奏されていたように思ったのだが。どうやら当てが外れたらしい。

帰宅後、お蕎麦をつまみながら一杯。しばらくお酒をストップしようと思ったのに、いい音楽を聴いていい気分になったので飲まずにはいられなかった。