チェーンリーディング-リヤカーマン アンデスを越える (日本経済新聞出版社)永瀬 忠志著

引き続き晴れ。昨日よりも空が青い。気温もかなり上がった感じだ。

今日は嫁サンが子供の入学式のため遠くへ出かけているので一日中店番。こんな時にこそデスクワークを・・・といろいろ気になることを片付けることができた。

さて、先日市立図書館へ行った時のこと。書庫の本をお願いしている間、カウンターの横にある郷土資料の棚をぶらぶらとみていた。

風土記だとか、歴史や神話、地理的な本の間に、「リヤカーマン・・・」というタイトルの、明らかに周囲とは違う雰囲気を醸しだしている本があったので手に取ってみた。

どうやら出雲出身の方の著書のようだ。アフリカの砂漠をリヤカーを引いて横断・縦断した方のようである。地元のご出身なのに失礼ながら存じ上げなかった。

リヤカーマン

それでも、この手の本は好きな方なので借りる本の一冊に加え、しばらくの間枕元で読む本となった。

読みやすく難しい話ではないので、寝る前に読むには最適で、数日で読了してしまった。それにしても重たいリヤカーを引いて歩いて、海抜ゼロメートルから、4500メートルまで登るというのは驚きだ。昨日の僕など、450メートルから700メートルほど登っただけなのに、ヘロヘロになってしまった・・・。

いつかアフリカ編も読んでみたい。

それにしても表紙のイラストと、著者近影、各ページの小さなイラストの顔、文章の中の写真の顔がいずれも全然違って同一人物とはなかなか思えなかった。