焚き火炊飯

曇りのち晴れ

今週後半からずっと雨マークの予報が出ている。今日が最後のチャンスになりそうなので、出雲の山へ薪の確保と、倒木の片付けに向かうことにする。

早朝圃場で発送準備や、チェーンソーなどの準備をする。しばらくしてMくんがやってくる。仕事を依頼して家に戻る。

9時過ぎに出発。今日は案外スムーズに進む。途中、昼食を買うことにするが、ふと思いたって、せっかくなのでご飯も現地で炊くことにした。お米の小さなパックを購入。ついでにセールになっていたステーキ肉を購入。焼肉用の方はかえって割高だった。米と肉だけというワイルドな組み合わせ。たまにはいいだろう。

10時半に現地に到着。枝を落としたり、片付けをしているとすぐに昼になる。火を起こしてスノーピークのTrek900で炊飯。ガスストーブで炊いたことはあるが、その時は少し焦げたので、焚き火ではまあとんでもないことになってもいいぐらいに思ってスタート。1合だけ炊く。

最初に少し強火にして、火が安定してきたところで中を見ると案外いい感じ。

このまま炊き続ける。蓋はとらないほうがいいのだが、焚き火の音や煙で煮えている音もわからないし、焦げ始めた香りもわからない。

仕方がなく4回ぐらい中を見ながら具合を確認する。

そろそろ良さそうな頃合いを見て、焚き火の脇にどけ、蒸らす。

小さな網を乗せて、1/5ぐらいに切ったステーキ肉を乗せる。

とてもいい感じで焼けてくる。炭のバーベキューとあまり変わらない感じだ。桜の枝があったので、より良い香りになったと思う。

残念だったのは、少し安いソースを買ったこと。薄味で美味しくなかった。次回はどうにか工夫したいところ。昼間っから焼肉とは贅沢だが、ハードな山仕事のご褒美なら良いだろう。

焦げなし

ご飯は全然焦げていなかった。道具が良いのだろう。それでも焚き火のススで真っ黒になるのは仕方がない。

午後はチェーンソーを使って玉切りをしたり、枝の片付けなど。少し薪割りも行う。午後は案外早く過ぎる。

5時前に片付け、帰りは斐川美人の湯に浸かりに行く。