大船山に登る

曇り時々晴れ。比較的暑い。

早朝圃場で発送準備など。定休日だし、今後暑くなると外出自体が億劫になりかねない。今のうちにアウトドアを楽しんでおかねば。ということで、どこか山へ向かうことにする。

とはいえ、あまり遠方だと帰るのに疲れる。ということで白羽の矢が立ったのが出雲の大船山。穴道湖の周りに4つある神名火山(神名備野)の一つだが、未だこの山だけ登ったことがなかった。

いろいろなレポートをみても、見晴らしが良いわけではなく、それほど進んで登ろうと思わなかったのだが、今回はちょうど良さそうだ。

今日は一人だし、基本的に飲み物だけのごく簡単な装備。昼食にもまだまだ早いし、食料も持たずにスタート。

入り口は竹で邪魔されていて、あまり登って欲しくない感が漂う。

登り始めると、とにかく一本やりの登り坂。ところどころに見晴らしがあるところがあって休憩する。宍道湖が一望できる。

道は落葉が多く、ほとんど木に覆われているので、時期を選ぶと楽しいかもしれない。

山頂一歩手前で山頂らしき場所に到達するが、三角点もなし。ここではなく、もう少し先だった。山頂もとても慎ましやか。登頂まで30分かからなかった。

このあたりから、とにかく「烏帽子岩」の表示が目に付く。一応地図で確認するとその前に展望地もあるようなので、そこまでは頑張ることに。

ここからはとても楽な道のりであまりアップダウンもなく、とても楽しい。10分ほどで展望地につくが、ここまでも「烏帽子岩」の表示が何十もある。そんなに烏帽子岩に行かせたいのか。

方角が全く違っていて、北を向いていると思っていたら西だった

展望地を過ぎると、急な下り。ここを下ってまた登って戻る気にはなれず、展望地で腰を下ろし休憩。

帰りは下りが案外きつくて膝を痛めないように注意。結構汗ビッショリとなった。

下山後、スーパーで昼食を買う。その後、山へ行き、昼食と昼寝。

帰りは例によって温泉を経由。今日はとても人が少なかった。