穴熊に出会う

穴熊

曇りのち雨。

定休日だが、早朝から圃場で発送の準備。それでも、最低限の準備で済んだので比較的早く帰ることができた。

少しゆっくりして昼前に出かける。閉じこもっているのは流石に少し辛い。

途中で簡単な昼食を買い、とある山へ。

今日は午後から雨模様ということなので、きちんとタープを広げ、その下にコットと椅子を設置。

昼食後、横になってウトウト。

穴熊
中央左の木の影のあたりにいる

カサカサっという音がしたのでそちらの方を見ると小動物が近づいてくる。タヌキかと思ったらどうやら穴熊のようだ。あまりこちらには気がつかない模様。

そのうち雨が降り出してきて、しばらくはいい雰囲気だったのだが、どんどん強くなるので仕方なく撤収。雨の中の撤収はなかなか頭を使う。

それでも防水のハットを持ってきていたので良かった。

帰りは温泉へ。人がとても少なく、3人だけの貸切状態。施設の方もマスクをしていない。というか、自分しかしていなくて、かえって妙な感じになった。

羽を休めたい

晴れ。太陽が上がってくると仕事にならないので、朝は日の出と競争するように圃場に出かける。今朝の圃場の最低気温22度。7時ぐらいまで発送の準備など。息抜きに菜園のチェック。きょうもたくさんきゅうりを収穫。ししとうも数が取れるようになってきた(サイズは小さめ)。

その後帰宅前に、途中にある皮膚科の花壇の手入れ。案外調子良くて驚く。急いで出てきたのでスマホを持ってこなかったのが悔やまれる。

朝食後、もう一度ビニールハウスへ。発送の準備にてんてこ舞い。10時頃、ふと視界に動くものを見つけた。

穴熊
はじめは猫だと思った

はじめは猫かと思ったが、ちょっと違う。

穴熊
結構堂々と

タヌキか?それにしても警戒心がない。

穴熊
こちらへ近づく
穴熊
つい足元まで

そのうちこちらに気がついたのが逃げるように近くの側溝へ入っていった。調べてみるとタヌキではなく、アナグマのようだった。夜行性の穴熊がなぜ酷暑の真昼間に出てきたのか。幻でも見たのかと思うぐらいだった。

夕方も再度ビニールハウス。水やりが追いつかない。日暮れどき、広葉マウンテンミントにアゲハが止まっていた。ゆっくり近づいてみる。蜜でも吸っていると思ったが、ただ羽を休めているだけだった。

羽を休めるアゲハ

穴熊にしてもアゲハにしても暑さでお疲れになっているのだろう。僕もゆっくり羽を休めたいところだ。