王院山へ登る

王院山から南を眺める

晴れのち曇り。早朝は日が差していたが、昼前から曇りになり、時々パラパラと雨が降り出す。

連休最終日。あわせて定休日なので、さすがに少しは連休らしいことをしたくなる。

といっても、早朝は圃場へ行き片付けごとなど。これだけは必要なのでどうしようもない。

長野のIさんから電話がかかってくる。

10時半ごろ松江を出発。兼ねてから算段していた出雲の王院山へ向かう。出雲の市内からすこし道がややこしいので、十分調べてから出かけたが、特に問題なく登山口へ到着。連休だから登っている人もいるかもと思ったのだが、駐車場にも車はない。先日、スタッフが船通山にのぼったらすごい人だったと言っていたのでなおさら気が抜ける。

王院山

早速登山開始。時々木漏れ日が射す気持ちが良い山道を上っていく。春の花が所々で咲いている。新緑が美しい。スタートから案外階段がきついが、気がつくとあっという間に頂上近くに。ところがこのあたりで、遠くから雷の音が聞こえる。

頂上は笹が生い茂り、なんとか残っているベンチが見つかる程度。それでも登山記録にはGWにも登った人が何組かはいたようだ。

王院山から南を眺める
王院山から南を眺める

風も強いし、雨さえ降らないが、決して長居して楽しい感じではない。本当はラーメンを茹でたり、コーヒーをいれたりもしたかったのだが、あまりそういう気にもなれず。途中で買ってきた弁当を食べて終了。

それでもせっかく持ってきたこのあいだ買ったチェアに座り、少し空を眺める。すごい勢いで雲が流れていく。日が時々さすが、すごく眩しい。

嫁サンがもう降りようというので、下山開始。あっという間。須佐方面へ行き、須佐神社へお参り。もっと人出があるかと思っていたのに普通の休日程度だろうか。続いてすぐ隣の温泉で汗を流す。ここも決して混んではいなかった。

帰りに出雲方面へより、更に嫁サンの実家に頼まれていた鉢を届ける。

あとで、いつも参考にしている法師崎のやまある記 中国地方の登山紀行を見たら、頂上から少し行くと展望地があったようだ。ただ、笹がすごく、とても展望地へ行けるような状況ではなく、天気の点でもとても行って見る気にはならなかっただろう。

連休最終日、それでも連休らしく余暇を過ごした感じになれただけでもよかった。